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マイホームの新築時に気をつけておきたい注意点

業者との付き合い方について 

「お客様は神様です」

説明図

一昔前に三波春夫が流行らせた文句に「お客様は神様でございます」というのがありました。

今でもいろいろな商売の場面で都合よく使われているとは思いますが、こと家づくりに関しては、施主側も業者側もこんな考え方は持たないほうが良いと思っています。

施主側からすれば、高いお金を払っているんだからそのくらいの態度で接して貰いたいという気持ちも判らなくもないのですが、すでに形が有る商品を買うか買わないかでなく、まだ形の無い物をこれから協力して作り上げていく共同プロジェクである事を考えれば、どちらかが神様で、どちらかがその下僕のような関係では上手く行くはずが有りません。

時折、施主の中には、自分が主人で業者は部下か奴隷かのような口ぶりで接する人がいますが、業者の方だって口では「神様です」なんて言っているかもしれませんが本心は全く別の所にありますから、そんな態度を取られたらなんとか意趣返しをしてやろうと言う気にもなりかねません。

お客様は神様1
逆に業者の方が偉そうにしているケースも有るようですが、これは全く論外です。
自分はプロで施主は素人なんだから「金は出しても口は出すな」的な感覚のようですが、こんな人間は自分の知識や経験について過剰な自信を持っている事が多いので、初めから自分の自慢話ばかりしますからすぐに分かります。
初回面談から自慢話の多い業者には是非ご注意下さい。

お互いに上にも下にも立たない対等な関係で仕事を進めていくのが一番うまく行くのです。
しかし、対等な関係といっても友達同士のようなフレンドリーな関係では有りませんので、ここを間違えないようにして下さい。
友達関係というものは情が介在してくるので、互いに変な遠慮があることも事実ですね。なにか言いたいことがあっても相手の気持ちを考えて言い出しにくくなったりするものです。逆に友達ということに甘えて遠慮がなさすぎる人もありますが。
いずれにしても友達同士で仕事がうまく進む訳が有りません。(遊びなら別ですが) 
ですから、友達のように接してくる業者も要注意ですのでご用心。

お客様は神様2


家づくりという作業においては、施主も業者も、あくまでもビジネスライクに割りきって、お互いに相手を尊重かつ牽制し合いながら進めていく事が、良い家づくりをする基本のような気がしています。



「お客様な神様でございます」という言葉を流行らせた三波春夫も、決して「お客様が神様で私が下僕なのだから何をされても我慢する」というような気持ちで言っていたのではありません。
神様の前で歌うつもりで真剣に芸をお見せするという心構えを表現されていたようですね。
あの歌声が懐かしく思い出されます。


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