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マイホームの新築時に気をつけておきたい注意点

住宅セールスについて 

「敷地調査にお金はかからない」

「敷地調査にお金はかからない」説明図

いろいろな住宅会社を検討し始めると、各々の業者が敷地に合わせた間取り図などを提案してくれるものと思います。

中には外観図や外構図面まで一緒に作って見積書と一緒に詳しく説明してくれる所もありますが、ほとんどの住宅会社は無料でこれをやってくれます。

社員が作るにしろ外注に頼むにしろ、本当は何万円かの費用はかかっているのですが、無料サービスというのがこの業界の主流です。

住宅提案
営業的には、こういう提案図がないと話が始まらないのと、競合他社もほとんどが無料でやっているので、無料でやらざるを得ないわけです。
(もちろん基本設計も有料という会社もありますが、珍しいケースです)

こういう無料提案以外に、「敷地調査も無料でします」という会社もあります。

敷地調査というのは、建築予定地の測量をして、土地の大きさや高さ、隣地との関係や道路との接道状況、そして用途地域などの法的調査と地盤の強度等を測る地盤調査などを言います。

これには専門の業者がいて、概ね住宅会社からそういう業者に外注するわけですが、1件当たり5〜8万程度の費用がかかります。自社の社員で敷地調査をやっている会社も有りますが、いずれにしても人件費等で費用はかかっています。

この敷地調査費用は、先の基本設計費用とは違って、無料でやっている所と有料の所に分かれます。
というのは、敷地図面などは法務局にあるものを取り寄せたり、法的なチェックは役所に問い合わせたりすれば判ることですので、敢えて大袈裟に測量までしなくても基本設計や見積もり程度までならば問題ないケースが多いからです。
只、地盤調査は重要ですのでいつかはやらなくてはなりませんが、ある程度業者を絞り込んでからでも大丈夫のはずです。まだ業者選びを初めた段階に過ぎないのに、いくつもの地盤調査会社が敷地に入って同じような調査をしている姿をみると「この重複した無駄な費用は一体誰が負担するんだろう」とつい思ってしまいます。

地盤調査風景
さて、これまで述べたように、基本設計や敷地調査というものは「無料です」と言われたところで、本当は費用が発生しているわけです。(両方で多分10万円以上は)
こういう費用というものは住宅会社が負担しているので、客サイドとしては得をしているように感じるのですが、勿論、住宅会社は慈善事業をしているわけでは有りませんので、すべての費用は住宅の販売価格に反映されるわけです。

その業者で契約前の客が受けた無料サービスは、全て実際に契約した客がサービス代金を負担している事になります。
仮にその業者が5件の提案をして1件の契約を得る事ができたとしますと、契約できなかった4件分の提案費用約40万円は一人の契約客が負担しているわけです。

こう考えると、あんまり『無料』と云われて喜んでばかりもいられませんね。却って、有料で行う業者の方が他客の分を負担しないだけマシなのかもしれません。



敷地調査の段階でも、間取り作成段階でも、現場確認や家具の選定段階まで、家づくり全般に渡って活躍するのがメジャーです。
レーザー距離計まで付いた大型のものから、キーホルダーにもなる小型のものまでいろんな製品が販売されています。


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