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マイホームの新築時に気をつけておきたい注意点

業者との付き合い方について 

「地鎮祭は必ず行う」

地鎮祭は必ず行うの説明図

地鎮祭は、住宅の建築工事を始める前に、その土地に関わる諸々の神々に土地に手をかける断りを入れて宥め鎮めるとともに工事の安全を祈る儀式をいいます。

一般的には神式で行いますが、お坊さんが御経をあげて仏式で行う場合も、神父さんを呼んでキリスト教式で行う場合もあります。
呼び名は地鎮祭が一般的ですが、安全祈願祭とか、地祭りなどと呼ばれることもあります。

さて、この地鎮祭、嘗ては上棟式と併せて家づくりの二大儀式だったのですが、最近は上棟式が省かれるケースが多くなりましたので、祭事と云えばこれだけになってしまった感があります。

地鎮祭の実際画像


地鎮祭の準備(整地、テント張り、神主さんの手配等)は業者が行い、神主さんへのお礼やお供え物は施主が用意するパターンが多いと思いますが、ほとんどの工事で実施するので、「地鎮祭は必ず行う」ものとして、業者の方でも「行うかどうか」ではなく「いつ行うか」の相談をしてくるかもしれません。
しかし、この地鎮祭、全員が必ず行わねばならないものでもありません。

私の経験でいうと、地鎮祭についての相談は

「地鎮祭は行いますか?」
「それはどういうものですか?」
「土地の神様をお鎮めすると共に工事の安全を祈願する儀式です」
「みなさんはどうしているのですか?」
「ほとんどの施主の方が実施されます」
「費用はかかるのですか?」
「神主さんへのお礼2万円くらいとお供え物を用意していただく程度です」
「じゃあ、お願いします」

というような流れで98%以上の施主の方は実施されています。

ただ、先にも述べたように、多分に宗教的なものですので、施主が「やらない」といえば、それで済ますこともできます。だれも強制することは出来ないのです。
業者サイドとしては工事の安全を祈る上からも当然実施して欲しい気持ちはあるし、昔ならご祝儀を配る施主の方もいたので、自然行う方に誘導するような話し方になるかも知れませんが、「私は宗教的な儀式は一切行いませんので」と言うことにすればなにも反対できないはずです。
ただ、工事をする業者とすると、なんとなく祟りを恐れるような気がしてあまり気持ちの良いものではありませんので、施主がしないと言っても業者自身で神主を呼んでこっそり行った例も知っています。
私の経験した中で、地鎮祭をしないときの断り方で一番上手だと思ったのは、
「もう自分で土地鎮めと工事安全祈願は行って置きましたので結構ですよ」という言葉でした。
それが事実だったのかどうかは別にして、見知らぬ神主さんを呼んできて形ばかりの儀式を行うよりも、これが本当なのかもしれません。

この先、上棟式と同様に、地鎮祭というものも時の流れとともに無くなって行くのかも知れません。
ただ、家づくりの思い出の一コマとして、その映像を残しておくのも決して悪くありません。「人生とは思い出づくりの場に過ぎない」という名言もあることですので。

地鎮祭全景



神主さんへのお礼は「初穂料」あるいは「玉串料」と表書きして、式の終了後にすぐ渡します。神式以外の場合はその宗教毎に異なりますが、どの宗教であっても「御礼」としておけば間違いありません。
金額は2万円が相場だと思いますが、事前に業者の担当者に確認しておいたほうが良いと思います。


あなたは・・・・
なんの事前準備もせずに展示場めぐりをしますか?
今は無料で情報が手に入る時代ですよ。


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