本文へスキップ

懐かしい昭和の思い出箱

食品 

ヤクルト飲んで元氣になろう

プロ野球のヤクルトスワローズがまだ万年最下位と言われていた頃、ちょっと調子を落としている対戦予定球団の選手が「ヤクルト飲んで元氣になろう」とボルテージを上げていた時代がありました。(今は、ヤクルトに飲まれちゃう球団も多いのですが)

国民的健康飲料ヤクルトは(今でそ色々なお店で購入できますが)ご存知のごとくヤクルトおばさん、失礼、ヤクルトレディが配達するシステムをとってきました。
わたしも子供の頃は毎日ヤクルトが届くのを楽しみに待っていたものです。

その頃は、下の写真のようにガラス瓶タイプの物で、飲んだあとはキレイに水で洗って容器を返却するわけですが、ただ洗って捨てるのはもったいないので、残り僅かになったときに水を中位まで入れて薄めのヤクルトを作り、それを飲み干したあと、最後にもう一度水をいれて洗いながら飲み干すというようにしていました。

ケチくさい飲み方だとお思いでしょうが、それほどヤクルトを大切に飲んでいたということで、今の子供のようにプラスチック容器の底にまだ少し残ったままでも平気で捨ててしまうような飲み方よりも余程礼儀正しいのではないでしょうか。

(しかし、結構キズのついたガラス瓶も有ったような気がしますが、ま、当時のことですから誰も気にしませんでしたね。)

コンテンツの写真

写真:愛知ヤクルト工場

トップに戻るボタン

contents