本文へスキップ

懐かしい昭和の思い出箱

娯楽用品 

けんかが絶えなかった野球盤

子供のころはほとんど外で遊ぶことが多かったのですが、さすがに雨の日などは仕方がないので家の中で遊ぶことになります。外遊びならキャッチボールやソフトボール、家の中ならこの「野球盤」で遊んだ記憶が一番鮮明に残っています。
なぜ鮮明かというと、ケンカの思い出と重なるからです。
野球盤は、ピッチャーマウンドからばねの力ではじき出したパチンコ玉をホームプレートの金属のバットで打ち返して、ボールが転がっていき入った穴の文字によってヒットになったりアウトになったりホームランになったりするというゲームです。
単純なようで中々面白いのですが、白熱してくると反則気味の技も飛び出したりして、それでよくケンカになりました。
その技とは、盤面をゆする・傾ける(ボールの方向を変えることができるわけです)、バットを振るのはバネの力だけで行わねばならないのに指で無理やり弾き飛ばすというようなものですが、わからないようにごまかすというよりも、堂々とした反則行為で挑発してくるので余計にカッとなるわけです。
まあ、ケンカも楽しい思い出ですが・・・

コンテンツの写真

和倉昭和博物館とおもちゃ館

トップに戻るボタン

contents