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懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

アルマイト製の凸凹給食用食器

学校給食の食器といえば「割れない」「錆びない」「軽い」と三拍子そろったあのアルマイト製の食器ですよね。
ほんとうにタフなやつでしたが、柔らかいために使い込んでいく内に表面が凸凹してきます。
時々、おかずの量が多いの少ないのというくだらない(子供にしたら重大な問題なのですが)理由で給食当番の子供とケンカなどになるとこの食器が武器となることもありました。もちろん終わってみれば食器は見る影もなく凹凹状態になっているのですが、少しくらいボコッても反対から押してやればすぐ戻るので、先生からはそんなに怒られずに済みました。

ほんとにいいヤツだったんですが、いつの間にかプラスチック製に切り替わり、そいつがまた身体に悪いからとかなんとかの理由でセラミック製に替わってしまったようですが、いまでもまだ販売はされているようです。
こんどAmazonで購入して自分専用食器にしてみようかとも思いますが、さて家人がなんというやら・・・・。

アルマイト製の凸凹給食用食器

写真:刈谷市郷土資料館

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