昭和の「アーケードゲーム」「シューティングゲーム」といえば誰もが思い浮かべるのが「スペースインベーダー」ではないでしょうか。
発売されたのが昭和53年ということでその後数年間は全国の喫茶店でこれを置いてないところはないというほど大ヒットしました。
100円を投入してゲームオーバーまで遊べるわけで、上手な人は長時間遊べるのですが、初心者や(私のような)いつまでたっても上達しない人はあっという間に小銭がなくなってしまいます。お陰で国内で流通している100円硬貨が品薄状態になったのは有名な話です。
まあしかし、この台、遊ぶには良いのですが足元が窮屈で窮屈で、ゆっくり足を組んでお茶を飲みたい向きにはどうしようもない代物でしたね。
何人かで喫茶店に入り、そのうちの上手な人が延々とインベーダーをやり続け、向かいに座っている下手な私はそれをこの窮屈なゲーム台のせいで足も伸ばせずに指を加えて眺めているだけでしたから。