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懐かしい昭和の思い出箱

食品 

探りだす楽しさ、アイスクリームボックス

まだ電気式の冷凍ケースが無かった頃は、こんな形状のアイスクリームボックスがメインでした。
中は大きな魔法瓶のようになっており、ドライアイスを入れてアイスクリームが溶けないように冷やしていました。
縦に細長いボックスなので、自然とドライアイスは下の方にあり、その上にアイスクリームが積み重ねられているわけです。
自分がほしいものが上の方に無ければ、上の物をかき分けて下の物を探すわけです。いや、同じものであっても上にある物のほうが下の物よりも冷えているので、ガサガサとかき分けて下の方から取るのが当たり前でしたね。
フタをあけたままであんまり長い間ガサガサやっているとお店のおばさんに怒られるわけで、要領よく目的のものをゲットする必要があるのですが、あのガサガサがなんとも楽しかった記憶があります。

探りだす楽しさ、アイスクリームボックス

写真:和倉昭和博物館とおもちゃ館

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