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懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

強度も必要だった《下敷き》バトル

最近の子供は柔らか目の鉛筆を使うのだそうです。つまり2Bとか3Bとかいう鉛筆硬度のものをですね。私が小学校一年生の時にはHBを使うように指導されていました。
ですから、私の頭にはHは硬めでBは柔らかめという刷り込みが出来上がっているので、2Bなどという鉛筆だと「消しゴムが汚くなる」とか「すぐに減ってしまう」などマイナスイメージしかなかったのですが、どうも最近の子供は筆圧が弱くてHB程度では字が薄くなってしまうんだそうです。
そんなこともあってでしょうか、最近は下敷きを使う子供も減ってきたとの事。
昔は、文房具の必需品でしたよね。
いろんな下敷きがありましたし、いろんな使いみちもありました。つまり本来の目的以外にも団扇代わりなったり、静電気を起こして頭の毛を逆立てたりと。
でも、思い出に残っているのは「下敷きバトル」
自分の下敷きと相手の下敷きを直角に交差させるようにしてぶっつけ合う遊びです。
当然、強度の高い下敷きが勝って、負けた方の下敷きは真っ二つに破壊される事になります。ですから、そんなに度々できるわけでもなく、余程自信のある者どうしでないと出来ないのですが、その時私の持っていた下敷きは結構強くて、何度も勝利を収めました。下の写真の左側のピンクをもっと強くしたような下敷きでしたが、厚みはそれほど無くても強度はありましたね。最後にはやられちゃいましたが・・・

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写真:和倉昭和博物館とおもちゃ館

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