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懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

涼感ならエアコンよりも風鈴

エアコンが一般家庭にも普及しだしたのは昭和50年代だったと思います。
(私が最初にエアコンを購入したのは昭和59年の初夏で、その時買った三洋製のエアコンは30年間故障知らずで活躍してくれました。)
それまでは夏といえば窓を開けて涼風を取り入れるのが当たり前でしたから、軒先に吊るす風鈴の音などはその涼感を倍増してくれる夏の必須アイテムでもありました。
ですからどこの家庭にも風鈴はありましたので、通りを歩けばあちこちからチリンチリンと良い音が聞こえてきたものです。でも最近はそれがエアコンの室外機のブーンという音に取って代わられてしまいました。室外機から生暖かい風が出てくるのは衆知のことですので、だれもあのブーンという音を聞いて涼感を誘われる人はありません。

風鈴の 音に誘われて 夕涼み

涼感ならエアコンよりも風鈴

写真:風鈴寺

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