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懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

一生懸命練習した足踏みミシン

我が家にミシンが来たのは私がまだ小学校の低学年のころだったような気がします。
どうしてあんなに簡単に縫い物ができるのかが不思議で、母親がミシンを掛けているすぐ前に陣取ってジイーッと観察していたものです。
(結局、観察してもわかりませんでしたが)

そのうち、母親の目を偸んであの足踏み台で遊ぶようになりましたが、やっぱり自分でもミシンで物を縫ってみたくなり、無理やりせがんで教えてもらった記憶があります。
まあ、何を縫ったのかは覚えていませんが、あの手回しハンドルと足踏み台がうまく連動しないといけないので最初はかなり失敗したことでしょう。
失敗したことはあんまり覚えていないのですが、そのうちにだんだん面白くなってきて、必死で練習したことは覚えています。
まあ、まともなものが縫えるはずはないので、多分雑巾でも縫っていたのでしょう。

我が家のミシンはブラザーでしたね。それでブラザーには妙に親近感がありますので、いまでもFAXやプリンターはブラザーを使っています。子供の頭に企業イメージをインプットしておくのはとても重要ですね。住宅や自動車メーカーもオモチャづくりに手を出してみたらいかがでしょうか。

一生懸命練習した足踏みミシン

写真:和倉昭和博物館とおもちゃ館

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