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懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

足踏み式ミシンの必需品「油さし」

ミシンというものは金属がこすれあう部分が多いため、油を頻繁にさしてあげないと長持ちしないものなんだそうです。
今はスプレー缶に入った潤滑油が主体なんでしょうが、昔はこのタイプの油さしがメインでしたね。
平たくなった底面をポコポコと押してやるとちょっとずつ油がでてくるというもので、我が家でもミシンの横には必ずおいてありました。
ミシン以外にも自転車や丁番などにもさしていましたが、このタイプの油さし、まだ販売しているんでしょうか。
今のこどもに「これなーに」と言っても、多分わからないでしょうね。
なぜ、そんなことをしたかと言うと、時代劇の拷問シーンに三角台の上に正座するというものがあり、むこうずねがどれだけ痛いのかを確かめたくなったのです。
あれの上に正座して、友達に少しずつ思い荷物を膝上に乗せさせたわけですが、さすがに痛かった記憶があります。 
というわけで、くけ台にはあまり良い印象はないのですが、今思えば馬鹿な遊びをしていたものです。

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写真:中山道ひし屋資料館

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