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懐かしい昭和の思い出箱

娯楽用品 

ろうそくで走るポンポン船

動くオモチャというものがまだ少ない時代に、浮かべるだけでなく走るというので結構人気があったポンポン船です。
構造は簡単なもので、動かし方といっても、このオモチャの中にある水タンクの下に火の着いたろうそくを入れるだけですから誰でも簡単にできました。
しかし、私にはあの音はポンポンというよりもカタカタとしか聞こえませんでしたが。

さて、このポンポン船のポンポンは、小型船で実際に運航していたポンポン蒸気から取ったものらしく、このオモチャも「ポンポン蒸気」とも呼ばれていました。

しかし、ポンポン蒸気といえば桂小金治主演のドラマ「ポンポン大将」を思い出しますね。この主題歌は今でも口ずさめるほど覚えています。

川風吹け吹け 船々走れ  船がゆれれば 白い輪もゆれる
ポンポンポン ポンポンポン 船長さんは ほがらか ポンポン大将
今日も通るよ あの橋の下 ポンポンポン ポンポンポン

こういうほのぼのとしたホームドラマは最近流行らなくなりましたが、一体どうしてなんでしょうね。 そういえば「ホームラン教室」も良かったなあ〜。 

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