本文へスキップ

懐かしい昭和の思い出箱

生活用品 

英語好きが憧れたタイプライター

私は英語好きではありませんでしたが、外国の映画やドラマではタイプライターを使って格好良く手紙を書いている姿をよく見ましたので、あのタイプライターという機械には一種の憧れを持っていました。

まあ、自分の字が下手だったせいでもあるんですが、誰が書いても誰が見ても読みやすい文章がかける機械にはそれだけで機能的な魅力はあるし、あのカタカタと音を立てて活字を印刷していく動きには一種の芸術性まで感じられました。
あのタイプライターで日本語が使えたらどんなに良いだろうと思いましたが、アルファベットだけですべての文章がかける英語と違って、ひらがな、カタカナ、漢字などが混じった日本語タイプなどは(個人で使用するパーソナルユース用としては)とても出来ないものと諦めていました。
それがワープロができ、パソコンでIMEが使えるようになり、このように文字を手軽に打ち込むことができる世の中になったのですから、時代の進歩というものは本当にありがたいものです。

でも、今になってもタイプライターでカタカタと手紙を打つ姿に羨ましさを感じるのは何故なのでしょうか。

コンテンツの写真

写真:氷見昭和館

トップに戻るボタン

contents