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懐かしい昭和の思い出箱

娯楽用品 

トランジスタに駆逐された卓上ラジオ

家族みんなでちゃぶ台の前に座って「一丁目一番地」などを聞いていた時代は、こんな卓上型のラジオが幅を利かせていましたが、あっという間にトランジスタラジオに主役の座をうばわれてしまいました。
ちょうどこのころに伊勢湾台風などの大型台風が頻繁にやってきて、停電時にも台風情報が聞ける電池式のトランジスタラジオは懐中電灯や乾パンと並んで防災グッズの代名詞的な存在にもなりました。
そんなわけで、真空管式の卓上ラジオはいつしかタンスの上で置物代わりとなり、そのうち不用品として処分されてしまいましたが、久しぶりに顔を見るとやはり懐かしさがこみあげます。

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写真:和倉昭和博物館とおもちゃ館

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