初めてコーラを飲んだ時のことを今でも覚えています。たしかどこかの集会場か体育館のようなところで無料試飲会のような催しがあり母親に連れられた行ったような気がしますが、周囲の情景やそれが何歳頃のことなのかはあいまいなのですが、コーラの薬のような味に「こんなまずいものが飲めるか」と思ったことだけは鮮明に覚えています。
その「こんなまずいもの」にだんだん慣れてしまったのはやはり当時盛んに流されていたコーラの宣伝のせいかもしれません。
「スカッとさわやかコカ・コーラ」も然ることながら「コークと呼ぼうコカ・コーラ」のCMソングが耳について離れず、善良なる市民である私もいつしか「コーク」と呼ぶようになりました。
ウィスキーのコーラ割りは「コークハイ」ですしね。
しかし、「コークと呼べるのはコカ・コーラだけ」ということからするとペプシでウィスキーを割ったものはコークハイとは呼べないことになるんですけど。
さて、最近は見かけなくなったコカ・コーラのガラスボトル。
映画の「ブッシュマン」ではこれをめぐって醜い争いがおこりましたね。