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懐かしい昭和の思い出箱

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映画はやっぱり《総天然色》

昭和映画界のヒーロー「ゴジラ」
誕生以来これまでに何本ものゴジラ映画が作られてきましたが、一作目の「ゴジラ」と二作目の「ゴジラの逆襲」はモノクロ映画でした。そして昭和37年封切りの三作目「キングコング対ゴジラ」から初めてカラーとなったのですが、カラーになった途端に「怖い怪獣映画」ではなくなったような気がしたのは私だけだったでしょうか。

さて、それはさておき、モノクロ映画からカラーに切り替った始めの頃は、「カラー映画」などとは呼ばずに「総天然色映画」と呼んでいました。ポスターにもでかでかと「総天然色」と描かれていましたが、カラー化がどんどん進んでほとんどがカラー映画となってからはこの「総天然色」という言葉もすっかり死語となってしまいました。

でも、やっぱりロマンスものや成人向映画などのポスターには「総天然色」と描かれていたほうがドキドキすると思うのですがいかがでしょうか。

映画はやっぱり《総天然色》

写真:和倉昭和博物館とおもちゃ館

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