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インプレッサスポーツで楽しむのんびりカーライフ

アイサイト(EyeSight )

アイサイトについて

アイサイト(EyeSight)が発表された当時は「ぶつからないクルマ」のキャッチフレーズどおり、ステレオカメラを利用した衝突軽減ブレーキという点を重点的にPRもしており、受け取る方もそのように理解していましたが、今のEyeSightはVer3にグレードもアップしてより多くの機能を持つようになりました。

アイサイト画像
では、インプレッサに搭載されているEyeSightにはどんな機能が含まれるのか、SUBARUのカタログやサイト情報では以下のように説明されています。
アイサイトは二つの大きな機能に分けられる

インプレッサ搭載アイサイトは「コアテクノロジー」と「セイフティプラス」の二つの大きな機能に分けられており、その中でまた細分化されて提供されています。 
アイサイト コアテクノロジー(アイサイトに基本的に含まれている機能)
  ぶつからないために
   ●プリクラッシュブレーキ
   ●後退時自動ブレーキシステム
   ●AT誤発進抑制制御 &AT誤後進抑制制御
 疲れないために
   ●全車速追従機能付クルーズコントロール
   ●アクティブレーンキープ
   ●警報&お知らせ機能

アイサイト セイフティプラス(アイサイトに追加できるおブション機能)
 ヒヤリを減らすために
   ●スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援)
   ●ハイビームアシスト
 死角を減らすために
   ●サイドビューモニター
SUBARUの予防安全システムの総称

上記のように、アイサイトは9機能の総称なのですが、「ぶつからないクルマ」の宣伝が効きすぎて「アイサイト=プリクラッシュブレーキ」と思われている方も多かったとおもいます。
ではアイサイトを一言で言うとどうなんだ、という話になるとなかなか難しいのですが、私としては従来 「ステレオカメラを利用した安全システム」という認識だったのですが、実際にはステレオカメラ以外にもソナーやサイドカメラや各種センサーを利用したものもあるわけで、これからは「SUBARUの予防安全システム」の総称なのだと理解したほうが良さそうです。

それにしても、安全な車を実現するためのシステムとしてSUBARUのアイサイトは名実ともにリーダー的存在であるのは間違いないと思うのですが、唯一残念なのはコアテクノロジーの方は全車に標準採用されているのに対してセイフティプラスの方はオプションとして追加機能扱いされている点です。
しかも、(恥ずかしながら私の選んだ)一番低価格のグレードにはこのセイフティプラスだけを追加するオプション設定がなく、他の本皮巻きステアリングなど安全とは関係のない豪華アイテムとの抱合せになっています。
インプレッサは、こと安全については、最低グレードにおいてもサイドエアバッグやニーエアバッグ、さらに歩行者用エアバッグも標準採用されているほど「安全についてはグレード差はつけない」という素晴らしい基本コンセプトを持っているわけですから、是非セイフティプラスも(最低価格は上がっても良いので)全車標準採用してほしいものです。




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