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インプレッサスポーツで楽しむのんびりカーライフ

車中泊

インプで車中泊ができるか

インプレッサスポーツの購入を考えたときに車中泊ができるかどうかは重要なポイントでした。
もっとも、当初は「快適に車中泊できるものを」という要求が「なんとか車中泊できれば」というところまで、かなりトーンダウンしてしまったのは事実ですが、それでもちゃんと車中泊できるかどうかはとても優先度の高いファクターでした。
足を伸ばして寝返りを打てるか?
さて、「なんとか車中泊できれば」などと書きましたが、実はなんとか車中泊するだけならどんな車でも可能なのです。軽自動車のセダンでさえ車中泊は可能です。実際、学生時代にはそんな経験もしてきましたが、流石にそこまで我慢して車中泊にしがみつく気はありません。
現在の「なんとか車中泊」をクリアするためには、最低でも「足を伸ばして寝返りを打てる広さがある」、そしてそれを面倒なアレンジすること無しに実現できるかどうかが判断基準になります。
そのために一番重要なのは後部座席を倒してラゲッジスペースを確保した際に自分の身長である170センチが確保できるかという点にあります。
そして、もう一つ、そのラゲッジスペースが寝返り可能な程度にフラットになるかどうか、とにかくこの2点を確認する必要がありました。
結果、どちらも満足できたのでインプレッサスポーツを購入することになったわけですが、ネットで下調べをしているときには中々そのあたりの情報を得るのが難しかったので、ここで特にラゲッジスペースの寸法について詳しくご紹介したいと思います。
ラゲッジスペースの高さは約750mm程度
後席を倒して就寝のためのラゲッジスペースを確保することになりますが、その高さを測ったところ、後部ラゲッジルーム部分が782mm、倒した後席部分が738mmとなりました。天井も平坦ではなく倒した後席上部とラゲッジルームの床に60mmほどの段差があるため測定場所に依ってばらつきがありますが、概ね750mm程度と考えて良いですしょう。 インプレッサスポーツのラゲッジスペースのサイズ(高さ寸法)
フロントシート背面までの長さは約1650~1900mm
さて、足を伸ばして就寝するために肝心の室内長さですが、バックドア内側からフロントシート背面までの距離を測ってみました。まず、私の通常の運転姿勢時における測定では1641mmでした。次にフロントシートを思い切り後ろに引いた状態でシートを直角に立てた場合は1672mmでした。
つまり、1650mm程度の身長の人ならなんとかなりますが私の身長は1700ありますのでこれではダメです。 インプレッサスポーツのラゲッジスペースのサイズ(長さ寸法)
そこで、フロントシートを思い切り前にスライドさせ背もたれの角度も一番前に倒した状態で測定してみました。すると最大長さは1925mmに拡大しました。下の画像をみて貰えばわかりますが、この段階で、倒したセカンドシート上端部までは1385mm、そこからフロントシート背面までに隙間が558mmあります。
つまり、この隙間をなにかで埋めてやる必要があるのですが、足を伸ばして就寝するには充分な寸法があることがわかります。
(ただし、558+1385=1925 とはならないことから、この計測の精度が分かると思います。) インプレッサスポーツのラゲッジスペースのサイズ(長さ寸法)

さて、「足を伸ばして寝返りを打てる」寸法があることは分かりました。後の問題は、ラゲッジスペース床の段差やフロントシート背面までの隙間をどうやって解消するかということになります。




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