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インプレッサスポーツで楽しむのんびりカーライフ

車中泊

ラゲッジルームの段差解消

インプレッサスポーツで車中泊をする場合どうしても気になるのが、後席を倒してもその背面とラゲッジルームとの間に段差がありフルフラットにならないことです。
インプレッサスポーツのラゲッジルームの段差

後席そのものは倒せばほぼ水平になるので、設計の段階でそうしようと思えば、前のツーリングワゴンのようにフルフラットにできたのでしょうが、そのためには倒した後席の上端と同じ高さにまでラゲッジスペースの床面を約6センチほど上げてやらねばなりません。そうするとその分だけラゲッジの収納量が少なくなるわけで、収納量をとるかフルフラットの利便性を取るかで迷った挙げ句、収納量を目一杯確保するほうを選択した結果なのだと思います。
私の場合はフルフラットを優先させてほしかったのですが、世の中全体の需要を考えれば納得できる選択だとは思います。
6センチの段差解消法
そこで約6センチの段差を解消する方法を考えなくてはならなくなりました。
実は、この点についてはこれまでも多くの先輩諸氏がその解決方法を考えてネットにアップしてくれています。かなり手の混んだ方法でしっかりしたフルフラットスペースを実現したものもありましたが、私のプチ車中泊のような簡易的な使い方にピッタリしたものがなかったので、ここでは私なりに妥協しながら一番簡単な方法を考えたのでご紹介したいと思います。

妥協というのは次の諸点です。

  • 段差のあるラゲッジルーム部分は、寝た状態では脚の部分となるので荷重はそれほどかからない。つまりそれほどしっかりしていなくても良い。
  • 就寝時は運転席側6割を使うだけなので、室内幅全体をフラットにする必要はない。
  • 就寝時にはエアマットを下に敷くので多少の凸凹が有っても良い。

折りたたみマットを敷くだけ
そして段差解消の為に選んだアイテムが折りたたみマットです。
私の場合は日常的にラゲッジルームにはウレタンフォームのラゲッジトレイの上に傘3本と、ショッピングバック、ゴミ袋などを放り込んであります。車中泊の際にはこれらを片付けること無くその上に折りたたみマットを敷いてしまいます。 インプレッサスポーツのラゲッジルームの段差解消2
この折りたたみマットは約197×67×1cmのもので、三つ折りにすると厚みが3センチとなりますので、その下に置いてあったものと併せて約6~8センチ程度の段差を解消してくれます。それになんと言っても重さが500グラム以下ですので持ち運びも全然苦になりません。 インプレッサスポーツのラゲッジルームの段差解消
そのマットの下には傘などがあるわけですので多少凸凹していますが、所詮脚の部分ですから全然気になりません。
とりあえずこの方法でほとんど問題もなく車中泊できましたが、もう少し嵩上げしたほうが良いかと思い、二回目は折りたたみマットをもう一つ買い足して使ってみました。やっぱり二枚重ねの方が安定しますね。




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