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インプレッサスポーツで楽しむのんびりカーライフ

カーナビ・オーディオ

空き1DINにタブレットホルダー

インプサッサのAVスペースに社外ナビを取り付ける際にできる上段の1DIN空きスペース。
もちろん純正オプションの 「ナノイー」付きAVパネルを取り付ければそれで足りるのですが、なんと言っても価格が高いのと、私のように車載用プラズマクラスターイオン発生器を長年使い慣れている環境ではわざわざナノイーを選ぶ必要もありません。
インプレッサの空いた1DIN寸法
そこで、その空いた1DINスペースをどう活用するかが一つのポイントになります。
その部分の実際の画像がこれで、もちろんこのまま小物入れとして使う手もあるのですが、蓋がないのにごちゃごちゃと詰め込むのもみっともないし、どうも普通のDINよりも奥行きが浅くなっているようでCDなどを入れても手前にはみ出してしまいあまり収納力があるとも言えません。
Android autoの予備ナビが欲しかった
実はカーナビゲーションはAndroid Autoでと決めたときから一つだけ危惧していたことがあります。Android Autoはとにかくスマホ頼みですから電波が入らない場所とかスマホ本体が故障した場合はどうしようもありません。カーナビを使っていた時は例えカーナビ本体が故障してもスマホさえあればなんとかなりました。いわばバックアップするものが有ったのですが今度はそれがなくなるわけです。山奥の林道などを走っていて急に電波が途絶えた場合などを考えるとなにか対策を考えて置くべきだと思っていたのです。
「ゴリラ」のホルダーとして利用できないか
幸い我が家には以前使っていたポータブルナビ「ゴリラ」がありました。これを非常時用に車に入れておけば例え地図情報は古くてもとりあえずは困らないだろうと、例の空きDINスペースをその収納兼取付スタンドとして利用できないかと思ったわけです。
ゴリラは5インチサイズのものでしたので測ってみたらピッタリとそのスペースに収まります。あとは運転しながらポータブルナビを見るためにどうやって固定したら良いのかを考えれば良いのですが、吸盤スタンドは使いたくないし、それに変わりそうな固定スタンドを(少し加工してでも使えるものはないかと)いろいろ探しては見たのですがなかなかピッタリと当てはまるものはありませんでした。
偶然、100均で見つけてたタブレットホルダーを加工する
仕方がないので木材とアルミバーなどを使って自作しようかと悩んでいたおり、偶然100円ショップ(セリア)で見かけたのが下の「タブレットホルダー」です。
黒のプラスティック製で大きさと言い形状と言いなんとなく1DINサイズに合いそうな気がして、ダメ元で購入して来ました。 100均のタブレットホルダー説明図
早速空きスペースに当てはめて見たところ幅と高さはほほ合格、問題は奥行き寸法が大きすぎることと、例のDINスペースは奥に行くに従って幅と高さが狭くなっていることでした。 特に幅が狭くなっていることから既成品をそのままスペースに押しこもうとしても中に入って行かないのです。 100均のタブレットホルダー
そこでタブレットホルダーの奥行きをカットするとともに、幅方向についてもたわませて押し込めるように下図のようにカットしてみました。 100均のタブレットホルダー加工説明図
うまくいくかどうかは心配だったのですが結果はバッチリ。まるで誂えたもののようにしっくりと収まりました。
これで、普段はその加工ホルダーの中にゴリラとケーブルを収納しておき、いざというときにはゴリラを取り出して非常用カーナビとして利用もできるようになりました。
もちろんゴリラはワンセグTVもついていますので、非常時だけでなく、助手席で暇そうにしている同乗者の役にも立つものと思います。
1DINスペースにセットすると以下のように収まります。この中にポータブルナビ「ゴリラ」と電源ケーブルを収納しています。
1DINスペースにホルダー
ポタブルナビを取り付けると以下のようになります。マルチファンクションディスプレイを遮ることになるのでは心配でしたが、実際はほとんど問題ありません。
1DINスペースにポータブルナビを取り付けた
もちろんタブレットやスマホも固定できます
このホルダーはもともとタブレットホルダーとして売られている製品なので当然ですが、タブレットもそしてスマホも固定できます。
ゴリラは溝にピッタリはまりましたが、タブレットやスマホは薄いので少しガタつきますが適当なクッション材を間に挟めば問題ないでしょう。 ただし、挟み込む溝の深さ分だけ端末が隠れてしまうのでベゼル(額縁)の小さいタブレットやスマホは肝心のスクリーンがカットされてしまいます。
そこで私は、タブレット用ハンドストラップを使うことにしました。 ハンドストラップを手のひらの代わりに例のホルダーの隙間にはめ込んでやるのです。
350gの8インチタブレットですが、この方法で運転中にずり落ちることもなく固定されています。
インプレッサの1DINスペースにタブレットを取り付けた

1DINスペースにタブレット

インプレッサのセンタートレイにあるUSB電源取り出し口は最大定格5.25V/出力2.1Aですので、機器を作動させながらでも余裕で充電できます。




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