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不要な車は、下取り・買取り・廃車?

購入時の価格折衝は、不要となる前車を下取りに出すのかどうかで大きく変わります。
もちろん、新車購入先のディーラーで高く下取りしてもらうのが一番手間も省けて良いのですが、これまでの経験上、下取り価格と値引き金額の境界があいまいで判りにくい事と、大概は実際の買取相場よりも下取り価格が低いことは知っていましたので、商談のはじめから下取り無しという前提で見積もりを出してもらっていました。
この方が、ディーラーや担当者毎に異なる中古車の査定価格を考慮する必要がないので純粋に値引き金額を把握できるからです。
必要なら、新車購入価格が決まってから下取り査定してもらっても遅くはないし、そもそも12年落ちの中古車ですから、下取り査定してもらっても「残念ながら下取り価格は付きませんが、下取り費用はサービズということで引き取らせていただきます」と言われるくらいが落ちだろうと思っていたこともあります。

買取業者まわりをしてみたが期待した値はつかず
ということで、下取りなしで新車契約を済ませたあとで、中古車買取業者をまわりはじめました。
さて、「12年落ちのレガシィーツーリングワゴン 走行距離75,000キロ」の買取査定はどうだったでしょうか?

中古買取り画像
自分なりの胸算用では10万円を一つの目途としていました。なんといっても「クルーズコントロールと衝突軽減ブレーキが無い」というだけで、走りについては全く問題のない車でしたから、最低でも10万円ぐらいはつくだろう、あわよくば15万円ぐらいは、などと勝手に予想して業者まわりに出かけたというわけです。

はじめに訪れたA社は10分ぐらいチェックした後で、「査定としては7万円ですが、今決めてもらえば8万円で買取します」とのこと。最低でも10万円で臨んだわけですから、流石に「ではそれで」というわけにもいかず「残念ながら10万円以上が希望なので」とお断りしました。

次に行ったR社では査定に20分ぐらいかけたあとで65,000円の提示がありました。他社では8万円と言われた旨伝えても、「とうていそれは無理です」との返答なので、当然これもパス。
ただ、この時点で「最低10万、あわよくば・・」の希望は高望みだったことに薄々気づき、次に行くところで8万円提示ならOKという所までハードルを下げました。

3軒目にいったのはB社。ここでも15分ぐらいチェックして「今日契約してもらえば6万円」の査定。8万円の指値をするもていよく断られてハイさようなら。

次にいったC社は、査定に45分以上かけた挙げ句「53,000円でどうでしょう」の返事にはびっくり。他社で8万の提示があったことは伝えてあったのですから、あんなに時間をかけて査定する必要はなかったはずです。こちらは時間がかかった分良い返事がもらえるものと期待していただけに残念な対応でした。

そして、最後に行ったU社では5分ぐらいのチェックで「35,000円」。
買取業者をまわればまわるほど査定価格が下るわけですから、流石にもう次に行こうといういう気力がなくなりました。
逆から回り始めていたら当然A社に、いやR社ぐらいで決めていたかもしれないので面白いものですね。

結局は廃車処分にしましたが
実は以前、走行距離27万キロのレガシィB4を廃車処分したことがあるのですが、そのときに税金の還付なども含めて5万円ほど戻ってきたことがあります。
ですから、「廃車でも5万円くらいは」という事は頭にありましたから、その時の廃車業者に連絡して見積もりを出してもらいました。
そうしたら税金還付分も含めると72,000円ぐらいにはなりそうな事がわかりました。
最初に行った買取業者A社には及びませんが、もう今さら尋ねる気も失せていたので、結局その業者で廃車にしてもらうことにしました。
税金の還付などは遅れてきましたが、結局、廃車買取費45,000円、自動車税還付金23,100円、重量税還付金4,100円、自賠責還付金4,790円、合計76,990円が手に入りました。
この廃車処分は、わざわざ現物を見て貰う必要はなく、全てメールと電話だけで済ますことができる上に、多少傷がついていようが壊れていようが構わないし、車の引き渡しも新車の納車日が確定してから都合の良い日に行えば良いので、大変気楽に行えました。
中古車価格がつきにくい古くて走行距離が多い車は、廃車がいちばん手っ取り早いかもしれません。

私は「廃車本舗」でお世話になりました。
中古買取り画像




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