地震の揺れで家具等が転倒を免れても、窓や家具等のガラスの破損や、棚からの食器の飛び出しなど大きな怪我につながる危険はいっぱいあります。ガラス飛散防止フィルムを貼ったり、家具に耐震ラッチをつけるなど、ほんのわずかな気配りで被害を未然に防ぐことも出来ます。
選定条件 | 選定商品 | 注目商品 |
---|---|---|
|
||
窓ガラスなどの飛散防止フィルム。(全面貼り |
食器棚などの家具用ガラス飛散防止フィルム。(全面貼り) |
地震の揺れによって建物が変形することにより、窓や扉といった建具に予期せぬ力が加わります。
その為に扉が開きにくくなったり、窓ガラスが破損してガラス片が飛び散る様な事態も起きます。
耐震以外にも防犯目的にもなります。もちろん、窓ガラスだけではなく扉や家具のガラス面にも使用出来ます。対象面の大きさに合わせてカットして利用することも可能です。
選定条件 | 選定商品 | 注目商品 |
---|---|---|
|
||
震度5前後の揺れを感知して自動ロック 天板厚3~4センチ程度対象 |
震度5前後の揺れを感知して自動ロック 天板厚3~4センチ程度対象。 |
地震の揺れによって、中の収納物が飛び出さないように開き扉をロックする製品です。
揺れを検知して自動でロックしてくれますが、軽い揺れで反応しては誤動作の頻度が増えますので、震度5程度の揺れに反応するように作られています。
選定商品は天板に取り付けるタイプで、ラッチ受けがないことから取り付けも割合簡単ですが、天板の厚さや天板と扉面の段差が無い事など制約も多いので検討時には注意が必要です。<
前項目の自動でロックしてくれる製品が取付に少し難が合ったのに比べて、この手動タイプは両面テープで貼り付けるだけで簡単に取り付け出来ます。そもそも乳幼児が勝手に開閉できないように開発された製品ですが、耐震対策としての利用にも充分。
只、操作は簡単とはいえ、開閉毎に自分でロックしないといけませんので、あまり頻繁に利用する部分には適さないかもしれません。