難聴などの聴覚障害をお持ちの方に、ちょっとしたアイデアや製品でより快適な生活を送って頂くために

難聴など聴覚障害のある方に至急連絡を取りたい時に、今まではどうしていたでしょうか。 健常者の場合は、携帯電話やスマートフォンが一般的なものになりましたので、携帯（スマホ含む）を鳴らせばほとんど問題なく連絡がとれるようになりましたが、聴覚障害の方には音声電話は使えない道具です。
それならば、と言う事で、携帯電話のメール機能を利用される方も多いと思います。
但し、メールの着信音が聞こえないわけですので、携帯のバイブレーション（振動）機能を使ってメールの着信を知る以外に方法はありませんでした。
ところが携帯（スマホ含む）のバイブレーションには二つの欠点が有ります。
◎バイブレーション強度が弱いのでポケットの中では感知しがたい。
◎携帯をハンドバックやカバンの中に入れて持ち運ぶ場合には感知できない。

この問題を解決してくれるのが、ここで紹介するスマートウォッチです。
スマートフォンに着信があると、このスマートウォッチに信号を送り、スマートウォッチがブルブルと振動して通知してくれます。
腕に直に振動が伝わりますので、難聴者であってもかなり確実に感知できますし、スマートフォン（スマホ）がカバンの中にあっても大丈夫ですね。

聴覚障害の方にとって非常に便利なものですが、使える条件や使い方に制約がありますので下記の点にご注意下さい。

◎この機器とスマートフォンの間でBluetooth（ブルートゥース）という通信規格で通信をしますので、スマートフォンがBluetooth（ブルートゥース）に対応した製品でないと使えません。 最近のスマートフォンはほとんど対応しているようですが、一部に未対応のものもありますのでご注意下さい。

◎スマートウォッチは最近とても種類が多くなりました。中には通話着信通知には対応しているが、メール着信通知には対応していないものもあります。その逆のものもあります。聴覚障害の方にとってはメール着信通知のほうが重要ですので必ず自分が使っているメールサービスやSMS受信に対応しているかを確認して下さい。

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mobvoi TicWatch E3

AppleがApple Watchを発売して以来、スマートウォッチという言葉もかなり一般化してきました。
そして、いろいろな商品が「スマートウォッチ」」という名前を使って販売されています。
スマートフォンに着信したメールを時計に通知するだけならば2,000円以下で入手できるものもあります。
しかし、使い勝手や安定性などを考えると、やはりそれなりのソフトの完成度が必要です。
となると、やはり現時点ではAppleのwatchOS、Googleのwear os by googleがおすすめできるのではないでしょうか。
このTicWatch E3はemobvoi製の端末ですが、Androidはもちろんiphone との連携も可能です。
特にGmailやGoogleMapなどのGoogleサービスを日頃よく使う人であれば相性は抜群でしょう。
実は、私も最初はお試しで2,000円程度の中国製格安スマートウォッチを使ったことがありますが、一日で嫌気がさしてwear os by google端末に切り換えました。
gmailやSMSなどのメール着信通知を見逃すことがなくなったのと、着信があった時にいちいちスマホを取り出さなくても、時計の画面だけで内容確認できるようになったのが本当に便利です。
もちろん、時刻確認やアラーム設定、タイマーなどもとても重宝しています。

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	通信方式 ブルートゥースv5.0, WiFi 802.11 b/g/n プラットフォーム Snapdragon Wear 4100 メモリ 1G RAMと8G ROM	Amazon販売ページ

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Amazfit GTS 4 Mini

こちらはAmazfit製ZeppOS搭載によりスムーズな操作性が人気の端末です。
こういう機能商品はどちらかというと男性好みのデザインが主流で「女性にはちょっと」と思われるものが多いのですが、その中にあってこの商品は独自の光を放っています。
もちろん、機能的にもスマートフォンに届いたメールやSNSの通知を、手元でさりげなく確認できたり、健康管理のパートナーとして1日の活動量を正確に記録してくれたりします。
詳しくはメーカーサイトでご確認下さい。

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