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聴覚に障害を持つ方にとって、火災の初期段階での警報受信は次の2点が重要ポイントです。
1)警報音と同時に点滅光によって火災の発生を感知しうる事。
2)離れた部屋で発生する火災警報は聞き取りにくいため、連動タイプの報知器とする事。
現状では、上記要望を満たす上に面倒な配線工事が不要な「ホーチキの新無線連動方式」が良い選択肢であると思います。
このシリーズの火災警報機を消防法で定められた設置場所に取り付けて、聴覚障害のある方が日常居住する部屋と寝室に「無線LEDフラッシャ−」を取り付けておけば、いざというときに大いに役だってくれるものと思います。
火災警報機は通常「台所、寝室、階段ホール」と言われていますが細かくは各自治体の条例によって定められています。
火災時に発生する煙を感知して警報を発します。
同シリーズの機器を無線接続しておくことにより、一台の機器が火災を検知したら全ての機器から警報が発せられますので、難聴者の方の初期避難にも非常に効果的があります。
後述の熱式と比べて、初期段階の検知能力が高いことから、煙式が基本となります。
取り付け位置は天井なら壁から60cm以上離して、壁に取り付けるなら天井から15cm〜50cmの範囲に取り付けます。
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火災に寄って発生する熱を感知することによって警報を発するタイプです。
前述の煙式警報器は調理の煙や湯気などによって、間違って警報を出す場合があります。これら火災以外の煙が発生しやすい台所等には、この熱式の警報器を選ぶこともできます。
但し各市町村条例で煙式の設置以外は認めていない場合もありますのでご注意下さい。
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