本文へスキップ

ネット通販でそろえる家づくり用品

家づくりを始める時・工事中・完成した後も

ネット通販でも購入できる商品とその注意点

着色防腐塗料

着色防腐塗料をネット通販でそろえる。

説明画像

ウッドデッキや木製ベンチ、木製フェンスなどはエクステリアDIYの定番と言っても良いと思いますが、心配なのが耐久性ですね。
木材は加工がしやすく手触りがあたたかいなどDIYの材料としてはとても優れているのですが屋外での利用となると、腐ったりカビが生えたりという欠点があることも事実です。
それを解消するために最近流行のエンジニアリングウッドを使ったり、防腐防カ注入加工材を使うという対策もありますが、ここでは塗料を使って耐久性を高め美観の維持を図ることについて考えましょう。

外部用塗料は大きく分けてふたつの種類に分かれます。
一つは、一般に「ペンキ塗り」で連想されるような表面にある程度の厚さがある、塗膜を形成して外部環境から木材を保護する塗膜タイプです。これには水性タイプと油性タイプがありますが、家庭用では扱いやすい水性タイプが主流となってきました。色は定番のホワイトを始めとしてカラフルな品揃えがあります。いざ購入するとなるとどれを選ぶか迷いますが、概ね値段の高いものほど長持ちすると考えれば良いでしょう。

さてもう一つがこの項で紹介している着色防腐塗料です。木材の表面に厚い塗膜をつくるというよりも木材の表面から内部に浸透して保護するタイプの塗料です。
塗膜タイプに比べて以下のような利点があります。
● 木材の木肌を活かした自然な風合いに仕上がる
● 塗膜タイプのような割れや剥離が起きにくい
● 素人が塗っても塗りムラが目立たない
● 木材自体や塗膜の劣化状況がわかりやすい

これらの特徴からウッドデッキなどの塗装には着色防腐塗料のほうが向いていると言って良いでしょう。 ホームセンターには着色防腐塗料も売られていますが塗膜タイプの塗料ほどの種類は置いてないかもしれません。もちろん高い商品ほど良いことには間違いありませんが、私はDIYにおいては材料よりも塗り替え頻度のほうが耐久性には重要だと思っています。(もちろん良い材料で頻繁に塗るのに越したことはありませんが)
この着色防腐塗料は塗替え時に塗膜タイプのように古い塗膜を金属タワシで擦り落としたりサンドペーパーがけをしたりるする必要もなく重ね塗りできるのもポイントです。(もちろん下地処理をしっかりしたほうが良いことは間違いありませんが)
塗り替え手間が面倒でついついその間隔が長くなるのは、下地処理や(塗ってはいけない部分の)マスキング作業等の手間が大変なのが大きな理由ですので、気づいた時に手軽に塗れるという意味でもおすすめしやすい塗料です。


次の点に注意してくださいね

登場人物A

雨水を弾かなくなる、つまり木材が水を吸い込むようになったら重ね塗りの時期だと思いましょう。

登場人物B

使い残しの塗料を容器に戻して保管するのは変質の原因になりますから避けましよう。できるだけ容器から出した塗料は使いきるようにしましょう。

屋外用の着色防腐塗料の定番

色々なメーカーからいろいろな製品がでていますが、長い間使われてきた定番商品を二つご紹介します。ホームセンターにおいてあるかもしれませんがネット通販でも購入できます。

キシラデコール

1.6L缶で塗装面積(2回塗)5.3~8.0平米

適度な粘度で塗りやすい定番商品。16色から選べます。
詳しくは製品のホームページ

商品イメージ

オスモカラー

0.75L缶で塗装面積(2回塗)約9平米

ドイツ生まれの安全な自然塗料。粘度が高いのでよく伸ばすように塗る。
詳しくは製品のホームページ

商品イメージ

トップに戻るボタン

shop infoおすすめ情報

おすすめサイト

こんな言葉に気をつけて