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ネット通販でそろえる家づくり用品

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ネット通販でも購入できる商品とその注意点

壁掛けヒーター(暖房)

壁掛けヒーター(暖房)をネット通販でそろえる。

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最近はエアコンが暖房の主力となってきましたが、それでも立ち上がりの早いガスファンヒーターや、埃をまきあげない床暖房なども一定の人気を保っています。
ただそれはリビングタイニングや寝室といった居室についてのことで、トイレや脱衣洗面室、家事室などの小空間は一時的に使う場所だということで取り立てて暖房については考えられていないのが実情だと思います。
しかし、日本で年間1万人ぐらいの人がヒートショックが原因で亡くなっているという話はご存知でしょうか。
ヒートショックとは急激な温度変化が体に与える影響のことで、たとえば温かいリビングから急に寒い脱衣室で裸になったときに脳卒中や心臓発作を引き起こすような事を言います。
そしてヒートショックを防ぐ対策として、先に上げたようなトイレや脱衣洗面などといった小空間にも暖房をつける必要性が叫ばれています。
まあ、昔はトイレや浴室が母屋と離れた場所にあったり洗濯は屋外でやるのが当たり前の時代もあったのですから、そういう小空間に暖房だなんて贅沢の極みだという意見もあるでしょうが、昔は居室そのものも暖房と言えるようなものはなく家全体が寒かったわけで、空間ごとの温度変化はそんなにありませんでしたから、却ってヒートショックは起きにくかったとも言えるのです。
さて、そんなヒートショック対策にもってこいなのがここで紹介する「壁付けヒーター」です。ポイントは壁付けであるということ。
小型の置型の電気ヒーター(暖房機)はいくらでもあります。家電量販店に行けばたくさんの商品が置いてありますから、それを購入して該当する空間に置いておけば良いわけですが、実は先に上げたような小空間はそういうものの置き場が無いんですよね。仮にあったとしても手に触れやすいし、埃も溜まりやすいし、子供がいたずらし易いし、水などもかかりやすい場所でもあります。
というわけで、そんな小空間にこそ「壁付け」が便利なわけです。
壁付け電気ヒーターとなればやはりDIY、取付工事が必要となります。
がしかし、製品そのものはそんなに重いものでもないし、取付金具もちゃんとセットについていますので、壁にしっかりビス止め出来さえすればそれほど問題はありません。
問題は電源です。
新築住宅の場合は、予め取り付け場所に合わせてコンセントを設置しましょう。一般的なコンセントは床上30センチ位の位置に付けますが、そこからコードを伸ばすのでは見た目が悪いので、器具取り付け場所の10センチ上ぐらいが良いと思います。
既設住宅の場合は、多分そんなうまい具合に空いているコンセントはないものと思います。もちろん電気工事屋さんを呼んで新たにコンセントを増設してもらってもよいのですが、基本的には既設のコンセントから二股コンセントやテーブルタップなどで分岐させることになるでしょう。
その場合に注意したいのが器具の消費電力です。一般的な住宅用のコンセントの定格は15Aですので、一つのコンセントで1500Wまで使えることになります。そのコンセントが二口であれば合計で1500Wです。
さて具体的に、脱衣洗面の洗濯機に使っているコンセントから分岐させるケースで考えてみますと、洗濯機そのものの消費電力が600Wとするとそこから分岐させる電気ヒーターは900W以下でないといけないことになります。(もちろん分岐で使う二股コンセントやテーブルタップの定格もチェックしての話ですが) つまり1200Wの電気ヒーターは購入してはいけないことになります。ただし、洗濯機とヒーターを同時使用しなければいいことになりますが、厳格にそれを守れるかどうかは保証の限りではないでしょうから避けた方が無難ですね。
もっと細かいことを言うと、先程ひとつのコンセントは1500Wまでという話をしましたが、それは分電盤のブレーカー(20A)からそのコンセントまでを一つの専用回路でつないでいる場合であり、実際はトイレと脱衣洗面のコンセントと照明をすべてまとめて一つの回路から取っているようなケースの方が多いのです。その場合はトイレと脱衣洗面すべての合計が2000W以下という制約が加わるので、とにかく既設住宅で電気ヒーターを新規に使おうとする場合はあまり消費電力の大きいものは避けた方が無難ですね。
新築の場合に1200W程度のヒーターを使おうとする場合は専用回路で壁コンセントを設けるようにしましょう。


次の点に注意してくださいね

登場人物A

新築の場合は予めヒーターの設置箇所付近に専用コンセントを設けておくようにしましょう。

登場人物B

既設住宅への設置を考える場合は、どのコンセントから電源を取るのかで器具の消費電力を決めるようにしましょう。

壁付けカーボンヒーター

カーボンヒーターは炭素繊維を電気により発熱させる輻射暖房器具で、スイッチが入るとすぐに温まり始めます。ただしヒーター側の面だけが温まり、部屋全体を温めるのには向いていません。

カーボンヒーター 800W

人感センサー式・リモコン付き

5時間のオートオフタイマーで万一の消し忘れもなく安心です。

商品イメージ

カーボンヒーター 1200W

人感センサー式・リモコン付き

夏は扇風機代わりにもなるファン付きで瞬間的に温めてくれます。

商品イメージ

壁付けセラミックヒーター

セラミックヒーターは電気で発熱させたセラミックに風を送り温風を吹き出させる暖房器具です。カーボンヒーターと比べて立ち上がりは遅いのですが、火傷の心配がない、耐久性が高いなどの利点があります。

セラミックヒーター 800W

引きひもスイッチ式

一番シンプルな引きひもスイッチなので誰もが簡単に操作できます。

商品イメージ

セラミックヒーター 1200W

人感センサー式・リモコン付き

壁掛けはもちろん、縦置き、横置きの3通りに使える万能タイプです。

商品イメージ

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