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ビギナーや高齢者向けネット通販入門書

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識別番号とパスワードの決め方

利用者識別番号の決め方

Amazonの場合(Eメールアドレス)
メールアドレスがそのまま識別番号になります。

楽天市場の場合(ユーザID)
メールアドレス以外も設定可能ですが、面倒ですので、メールアドレスをそのまま識別番号にします。

Yahoo!ショピングの場合(Yahoo! JAPAN ID)
定められた設定基準によりいろいろな設定が可能ですが、面倒ですので、メールアドレスの前半(@より前の部分)の文字列をを識別番号にします。
但し、その文字列が既にYahoo!に登録されている場合は入力を受け付けてもらえませんので、その文字列の後ろに適当な数字(例えば777とか)を付けたりして設定します。

これで利用者識別番号は決まりました。
(楽天市場とYahoo!については、もっと細かい設定も可能ですので、面倒だと思わない方はどうぞお楽しみ下さい)


パスワードの決め方

パスワードの決め方画像

パスワードはAmazon、楽天市場 、Yahoo!ショッピング 共に、6桁以上の英数字で設定すればいいようになったいます。

では適当に作ればいいかというと、そういう訳ではありません。
自分だけしか判らない秘密の番号で、なおかつ、絶対に忘れないような番号にしなくてはなりません。銀行のキャッシュカードのような4桁の数字ではダメなのです。

暗証番号には自分の誕生日や電話番号などの他人が推定しやすいものは使わないように言われていますが、最近はコンピュータによって、推定ではなくやみくもに総当りで解析する手口も使われるようになりましたので、とにかく複雑で長い番号にする必要があります。

ではどの程度なら安全かという基準がないから難しいのですが、8桁以上の英字と数字を混ぜ込んだ番号が推奨されています。ですから、できれば10桁以上にはしたいものです。
でも、そうなると覚えてはいられませんよね。
そこである程度の規則性があって、入力しやすく、忘れない番号にするコツが有りますので、その一つの例をご紹介したいと思います。



1桁目:通販サイトの区別英小文字 
   (例  Amazon ならa、 楽天市場ならr 、Yahoo!ショッピングならy)
2桁目~3桁目:その年の誕生日における自分の満年齢 (例 55)
4桁目~6桁目:自分の身長 (例 164)
7桁目~9桁目:その年に一番気に入った小説、ドラマ、映画などの主人公の名前を英小文字で   (例 「西遊記」の孫悟空なら son)
10桁目~12桁目:1~3桁目を繰り返す

上の例の場合の Amazonパスワードは  a55164sona55 となります。

この例の場合では
楽天市場パスワードは r55164sonr55
Yahooパスワードは y55164sony55 となりますね。

パスワードは同じ物を長く使えば使うほど安全性が低くなりますので、最低でも
毎年決まった日に(例えば誕生日にとか正月とか)変更するようにします。

上の例で翌年に切り替えるとすると
(例えば「吾輩は猫である」を読んだとすると、7桁目~9桁目はnekですから)

Amazonパスワードは  a56164neka56 になります。

同じように
楽天市場パスワードは r56164nekr56
Yahooパスワードは  y56164neky56  となりますね。

これだと12桁の英数字の組み合わせですので、中位の安全度のパスワードになると思いますが、本当に覚えなければならないのは7桁目~9桁目の英字3文字だけなのがお分かりと思います。

それでも、いざ入力するとなると思い出せない事がありますから、上記の様なヒントを書き込んだ紙を部屋の壁にでも貼って置いた方が良いかもしれません。

インターネットを使う場合は、パソコン内部でデータとして管理するよりは、このように手書きの紙で管理していたほうが安全な場合が多いと思います。

なお、上記はあくまでも一つの設定例として挙げたものであり、このようにネット上で規則性を公開していること自体が秘密の一部をバラしているようなものですから、適当にアレンジしてお使い頂ければ益々安全性が高くなることと思います。



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