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健康食品について

風邪の症状緩和には生姜

身体を内部から温める生姜パワー

生姜(ショウガ)はインドや中国では紀元前から生薬として利用されており、日本でも風邪をひいた場合の民間療法として「生姜湯」や「生姜を混ぜた葛湯」を飲む習慣が広い地域でねづいています。
実際、喉がいがらっぽくて悪寒がするなど、風邪の初期症状が出た場合は、熱い生姜湯を一杯飲むだけで身体が温まり嫌な症状が収まるという経験をされた方も多いことでしょう。

そもそも、風邪の症状である発熱は、病原菌やウイルスが熱に弱いことから、それらを抑え込むための自然治癒力による現象ですから、体を芯から温める生姜が風邪の症状緩和に役立つというのは当たり前の話です。

生姜には、辛味成分のジンゲロールと、あの独特の香り成分ガラノラクトンが含まれており、これらには吐き気や頭痛を緩和したり、身体を温めて低体温症を改善したりする作用があることが知られています。

また、ジンゲロールは乾燥するとより強い刺激を持つショウガオールとなり、これは体のより深い部分に熱を生み出す作用がありますので、和菓子の生姜糖などはカロリーもしっかり摂れる上に食物繊維も豊富ですので、風邪の時につまむお菓子としては最高かもしれません。

さらに、生姜は胃腸を刺激して食欲を増進させたり、嘔吐を抑えたりする健胃作用もあることから、風邪をひいて食欲が無くなった時に、料理の材料に入れたり、食前に生姜湯として飲んだりするのも、食欲増進には大変効果があります。


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