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区切り 区切り

効能・効果についてFor effect-efficacy

効能や効果については個人差があります。

効果は人による画像

効能や効果について表示することの出来る医療機器。

それを表示してはならない健康器具。

どちらも使用後に本人が感じる効果には個人差が有ります。

万人に効く薬が無いように、すべての人が効果を実感出来る医療機器や健康器具はありません。
使用時の体調にもよるでしょうが、やはり本人と製品との相性という面も否定できません。
商品購入サイトには実際に使用した人の体験レビューが載っているものがあります。
他人の使用レビューだけからは安易に判断はできませんが、かなりの参考にはなると思います。
同じ製品でも評価が大きく異なっているものや、ある程度評価がまとまっているものなどがありますので、購入前に是非熟読されることをお勧めします。
いずれにしても「使ってみなければ分からない」というのが実情かと思いますので、最初からあまり過度な期待を持たないことです。

効能・効果の判断は自己責任

効能や効果を謳えるのは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」上は医療機器だけとなっていますが、仮にどんな効果や効能が表示して有ったとしても、最終的に使用した結果が跳ね返って来るのは本人自身です。
現在の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」では、効能効果の表現はかなり厳しく制限されています。例えば家庭用赤外線治療器というものがありますが、表現が認められているのは「赤外線加熱による温熱効果」という事だけです。
これではこの医療機器はどんな効果が期待できるものか良く判りません。
消費者としては「赤外線加熱による温熱効果により、患部の凝りや痛みなどを改善します」とか「赤外線加熱による温熱効果により人体内部の血行を促進し腰痛、筋肉痛等の諸症状を緩和します」など、もう少し具体的に効果効能を表現して欲しいところです。
これは一例ですが、「赤外線は体の芯まで届くので内臓の働きを活発にし、消化を助け便秘の解消にも役立ちます」というような文句もネット上には数多く転がっていますので、あまりに貧弱な表現では却って効果を拡大解釈される危険もあります。
法律を制定したり、それを守らせる側からは「誇大表現は規制しなければならないし、規制しすぎれば文句を云われるのでは立つ瀬がない」とこぼされそうですが、いずれにしても、事前に効能効果を判断するのは自分自身の責任だという事を、消費者としてもはっきり認識しておく必要があります。

使用後の製品レビューを見る際に注意したいこと

前述の如く製品レビューは購入前の貴重な情報源ではありますが、信用できる情報とそうでない情報が混在しておりますので、以下の諸点についてご注意いただきながら、ご覧いただく事をお薦めします。

  • 製品そのものではなく、梱包やクレーム対応だけで評価されていないか
  • 感情的な表現が多くないか(内容に関してはあまり参考にならない)
  • 他の評価に比べてあまりに偏った評価がされていないか
  • 正しい使い方以外で利用された結果の評価でないか

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