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高機能マッサージチェアはもう要らない

手もみと比べて

もみ場所によって手加減ができる「手もみ」

マッサージチェアと手もみとを比較した場合に、一番大きな違いは「押す場所、揉む場所によって微妙に手加減ができるか否か」ではないかと思います。手もみの場合はコリ加減に応じて強さや揉む回数を変えることができますし、押す角度や揉み方を微妙に変化させて心地よさを演出することもできます。
それに比べるとマッサージチェアはどんなに優秀なプログラムを組んでも、定められた均一な揉み方しかできません。コリの部分にギュッと指がはいってきてグリグリともみほぐしてくれるあの爽快感はやはり手もみならではのものだと思います。


どうしても時間がかかる「手もみ」

人間の手は二本しかありません。ですから、手もみの場合はどうしても、ある特定の場所に集中して施術さざるをえないため、体全体を揉みほぐそうとすると時間がかかります。
それに比べるとマッサージチェアは複数の場所を同時にもみほぐすことも可能です。
例えば、肩もみしながら腰の部分にバイブレーションをかけ、また同時にふくらはぎをエアーマッサージするというようなことも可能です。通常のマッサージチェアは揉み過ぎを防ぐために15分で切れるようにセットされていることが多いのですが、これと同じ場所を手もみで行うとすると、どうしても2~3倍の時間がかかる事になります。


上手な人と下手な人の差が大きい「手もみ」

どれほど高機能で高価なマッサージチェアを購入したとしても、本当に上手な施術士による手もみには到底太刀打ちできません。上手な人は本当に上手です。
受けている間はまさに夢見心地という感じで、終わると体が軽くなっているのが一瞬でわかります。
しかし、残念なことに本当に上手な人は本当に少ないのです。スーパー銭湯や街角にも最近はマッサージ店が増えてきましたが、本当に上手な人に当たる確率は5%ぐらいでしかないというのが私の実感です。ですから、運良く当たった場合は必ず次回も指名するわけですが、そういう人に限って突然その店を辞めてしまう事も多く、また一から探さなくてはいけないことになります。
本当に下手な人に当たることもあります。そんなときは最悪です。たぶん、どこかの学校で勉強したんだと思いますが、教えられたとおりになんの強弱もなく同じ場所を只繰り返し押すだけですから、痛いし不快だし時間はかかるし、どうしてこんな施術にお金を払わなければいけないのかと悲しくなります。
その点、マッサージチェアは上手ではありませんが、いやになるほど下手ではありません。


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