飲食備蓄グッズ
被災後に必要な食料品や飲料水などです。
選定条件 |
選定商品 |
注目商品 |
- 賞味期限が長いこと
- 重いので安価ならば通販購入が便利
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2L PET×8本
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(2L PET×6本)×2箱
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このタイプの商品は製造後2年というものが多いようですが、一般家庭で消費しながら買い足していくローリングストック法なら2年もあれば十分でしょうが、会社ではなかなか難しいと思います。
やはり5年間長期保存可能という備蓄向けの商品を選んでおいたほうが良いでしょう。
選定理由 |
選定商品 |
注目商品 |
- お湯か水を注ぐだけ
- 普通のご飯と同じ食感で美味しい
- 保存期間5年
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おいしい12種類のセットです。
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いろんな味のアルファ米5種類の合計25食セット
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国産のお米を美味しく炊きあげて乾燥させたご飯です。
お湯か水を注ぐだけで再び美味しいご飯となります。
但し乾燥状態から食べられる用になるまでお湯で20~30分、水で60~70分くらい待つ必要があります。
待ち時間もさることながら、やはり冷たいままで食するのもつらいので、出来ればカセットコンロなどで湯沸かしをして注いで作りたいものです。
選定理由 |
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注目商品 |
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少量で満腹になるおからパン缶
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缶入りソフトパン
6缶セット(オレンジ、ストロベリー、ブルーベリー 各2)
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乾パンなどとは違い、やわらかいままで3~5年の長期保存が可能で、高カロリーのため災害時の非常食としてぴったりです。「非常食の味は二の次」を否定して、従来のパンに近いように、ふっくら・やわらか・おいしいにこだわってつくられたパンです。
災害時の非常食として、何の手間もかけずにそのまま食べられるのが缶詰パンの魅力です。
選定理由 |
選定商品 |
注目商品 |
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ヤマザキがリッツの後継として販売しているクラッカー:保存缶L 104枚×6缶
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日本のクリームサンドビスケットの定番 30枚×4缶
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日本でも人気のあったリッツクラッカーはヤマザキとのライセンス契約が終了し日本での製造が打ち切られました。その後継としてヤマザキ製造販売している「ルヴァン」も味はほとんど変わらない上に保存が効くので備蓄品に向いています。もう一つは子供時代に誰もが口にしたビスコ。どちらも長期保存(5年間)缶です。
味気ない乾パンなどと比べると食べる楽しみが被災生活に潤いを与えてくれます。
選定理由 |
選定商品 |
注目商品 |
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適度に柔らかくすっきりした甘さのようかん
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年齢を問わず幅広い層にマッチする味付け
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この「えいようかん」は1本食べるだけで手軽に171kcal(ご飯一杯分)のエネルギー補給が可能です。適度に柔らかくすっきりした甘さで水がなくてもそのまま食べる事が出来ます。
災害時のお菓子系保存食というとどうしても甘い物が多くなりがちですが、甘いものだけでは物足りない、または甘い物はどうもというかたには、右側の醤油味煎餅の保存缶はいかがでしょうか。1缶あたりのエネルギーは374kcalです。
選定条件 |
選定商品 |
注目商品 |
- 少量の水だけで、火を使わずに加熱
- 容量の違うS,M,Lの3サイズから選べる
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加熱セット Lサイズ 5回分 × 2セット
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発熱剤L 15個セット
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火が使えない避難所などで暖かい食品や飲み物を口にできるとしたら、とても心が安らぐものです。
このヒートパックは5年程度の長期保存にも対応し、安定した発熱が得られる優れ物です。
容量に応じて3種類のものが発売されていますが、災害用の備蓄であれば、最も大きなLサイズがお勧めです。
詳しくはメーカーのHPでご確認下さい。
選定条件 |
選定商品 |
注目商品 |
- いざという時に心配が無い品質
- コンロとボンベはなるべく同一メーカーのものを
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安心のブランド
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250g入りのボンベ 12本入り
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お湯を沸かしたり、保存食品を温めたるする時に大活躍するのがカセットコンロ。ボンベと共に備蓄しましょう。
250gの一般的なガスボンベは強火の連続燃焼で約70分使用できます。
コンロとボンベの互換性についてですが、最近では異なるメーカーのものでも使用可能になったようです。但しボンベには「自社コンロの専用品であり、他のコンロには使用しないで下さい」と言うような表記をされている事が多く、なるべくなら同一メーカーのものを用意しておきましょう。
選定条件 |
選定商品 |
注目商品 |
- 一度に多くのお湯を沸かせる大容量のやかん
- 沸かしたお湯を長時間保温できる、電気不要のポット
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4L程度のお湯を一度に沸かせる大容量のステンレス製ケトル
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抜群の保温力で定評のあるTHERMOS(サーモス)製2L
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湯沸し室があり、やかんで湯を沸かしてポットで保温している職場であれば、上述のカセットコンロとガスボンベを備蓄しておけば、被災後の生活でも手軽にお湯が使えるのですが、最近は手軽な電気ポットを使う職場が多くなってきましたので、そんな職場では停電にでもなろうものなら温かい飲み物や食べ物を摂る事ができなってしまいます。 前述した「食品加熱キット」を利用するのも一つの方法ですが、コストパフォーマンスが悪いのが欠点です。
大容量のやかんがあればカセットコンロでさっとお湯を沸かしてアルファ米を戻して食べられるようにしたり、余ったお湯は保温ポットに入れておけばいつでも温かい飲み物を摂ることが出来ます。
職場の人数に応じて、やかんもポットも必要な容量のものを準備する必要がありますが、「大は小を兼ねる」ということで少し大きめの物を用意されたほうがよいでしょう。
選定条件 |
選定商品 |
注目商品 |
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30cm×50m
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22cm×50m
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被災時の貴重な保存食は、食べきれずに残したとしても平時のように捨ててしまわずに、ラップにくるんで保管するようにしましょう。
冷蔵庫の無い環境ですから、出来るだけ性能の優れたラップフィルムを使いたいものです。
ここで選んだサランラップの性能については旭化成HPをご参照下さい。
尚、ラップフィルムは食品の保管だけでなく、食器を包んで汚れなくしたり、怪我などの傷口を覆って保護したりと、災害時にはいろいろと役に立ってくれる優れ物です。
選定条件 |
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注目商品 |
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紙コップ50個 2列パック
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紙プレート100枚
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被災時は断水のため、食器を洗うわけにはいきませんので、紙製の使い捨てタイプを用意する必要があります。但し、紙製食器にラップをかけたり、ポリ袋にくるんだりして汚さないようにすれば何回かは使い回し出来ます。
選定条件 |
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注目商品 |
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割り箸(個別包装) 100膳
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使い捨てスプーン(個別包装)100本
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とにかく使い捨てしますので、単価が安い事が一番です。

本サイトの災害写真の出展は「消防科学総合センターの災害写真データベース」によるものです