パーの巻
運命
ジャジャジャジャ～ン
ジャジャジャジャーン
と言えば そう 運命
やっぱり ぼくが今こんな生活を送っているのも運命なんだよね
だってぼくの生活環境は 完全にご主人の環境に依存してるわけだから
つまり ご主人が失業して おまんまの食い上げ になったら
やっぱり ぼくも おまんまの食い上げ になっちゃうでしょ
ぼくがどんなに頑張っても それは 変わんない
ぼくがどうしてご主人に出会ったのかを聞いてみた事がある
いわく
① 昔タクシーに乗った時、その運転手さんから紀州犬の自慢話を聞かされた
② それから１０年、仕事先で「散歩するために犬でも飼ってみるか」とつぶやく
③ 偶然、その場にいた仕事関係の人が日本犬保存会の人だった
④ 「どんな犬がいい」と聞かれて「紀州犬」と答えたら 紹介してくれた
⑤ 丁度その頃「四匹兄弟の一匹」として、ぼくがこの世に生まれた
そもそも偶然に乗ったタクシーの運転手が紀州犬を飼っている確率は・・
タクシー内の話題に飼い犬の事が出る確率は・・
な～んて考えると 本当に偶然に偶然が重なって 今 ぼくがここに居る
やっぱり ジャジャジャジャーン なんだよね
だからって ぼくは 運命に任せっきりにするような「運命論者」じゃない
この家から捨てられないように 頑張って番犬役もこなすし
ご主人が おまんまの食い上げ にならないように いやし犬の役目もする
えっ 「いやしい犬」だって (-。-;)
ちぇっ
日本4大随筆のひとつ
日本の３大随筆って知ってる？
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな？
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン！
