あのとほほ いや杜甫さんがおっしゃった
翻手作雲覆手雨
紛紛軽薄何須数
手を翻せば雲と作り
手を覆せば雨となる
紛紛たる軽薄 何ぞ数うるを須いん
人の心はころっとひっくり返りやすいものだが
あまりにもコロコロ変わるのもどういうもんだかねえ・・
という意味じゃないかと思うけど
なるほど
現代のベートーヴェンだの 奇跡の音楽だのと
さんざん持て囃しておきながら
ゴーストライター現る となると
とたんに手を覆して 詐欺師と罵る
リケジョの星だの 現代のキュリー夫人だの
ノーベル賞確実な美しすぎる研究者などと騒ぎ立てておきながら
捏造疑惑発覚となると
またまた手を覆して 似非研究者だと誹謗する
そういやあ 先の戦争が終わった時だって
戦時中は 一億玉砕だとか 神国日本だとかいって
戦争遂行を支持していたはずの多くの日本国民が
一部指導者がA級戦犯となった途端に 手を覆して犯罪者呼ばわり
まさに軽薄紛紛たる事象は 数え上げれば切りがない
マスコミが目を向けている方向の
常に逆方向をも視界に入れておかないと
本当に とほほ という事になりかねない
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!