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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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パーの巻

春眠暁を覚えず


この言葉
春になると 寝坊して遅刻した人の言い訳としてよく耳にする
自分のことは棚に上げて よくも春のせいにできるもんだと思うけど

確かにこの季節は ねむい
というか 居眠りにぴったりの季節である

朝ごはんを食べて さあなにをするベえ などと考え事をしてると
もう 目は半ば閉じかけている

こりゃいかん さっき起きたばっかりなのに 警備の仕事もしなくっちゃ
とも思うけど また目がとろんとしてくる

気がつけば 草の上に横になって ゴロンをしている
あくびがでてくる 首を振る トロン 首を振る
トロン そして 熟睡に入る

これがまた気持ちがいい 暑くもなく寒くもない
春の日差しを受け そよ風がぼくの体を撫でていく

午前中はこのように転寝をして過ごしてしまう
午後はというと やはりうたた寝をして過ごしてしまう
では警備の仕事は夜にするかというと
やはり夜も熟睡してしまう
(これではとても警備為業とは云えないけれど)

「いったいどれだけ寝たら気が済むんだ」 との声も時々聞こえてくるけど
馬の耳に念仏  犬の耳に説教

まあ考えてみると
この世の中 なにが正しいかとか こうあるべきだとか よく言われるけど
それは人間が自分の都合のいいように勝手に創りだしたものだよね

だから立場が変われば言うことも変わる
貧乏な人と金持ちはいうことが違うし
若い人と年寄りも言うことが違う
犬好きな人と犬を嫌いな人も もちろん言う事が違う

だから一々他人の言うことなんて聞いていたら身がもたない
無視 無視  ひたすら惰眠を貪ろう

「早太郎 お菓子だよ」

ムクッ


いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!