ひところ人気絶頂気味だったけど
いまはもう売れなくなった芸人に 過ぎちゃんがいる
え 字が違う? スギちゃん?
あ そうか 過ぎちゃんじゃ無かったっけ
でも スギちゃんがなぜ売れなくなったかと言うと 結局 おんなじ芸のやり過ぎ
最近 ぼくは歳のせいか 薄味ではなく もう少し濃い味付けが好みになった
でも あんまり 濃過ぎると 美味しくない
薄味も美味しくないのに 濃い味も美味しくない
最近 ご主人は ウイスキーを炭酸で割って ハイボールなんぞというものを飲んでいる
先日 ぼくが見ている前でのこと
「こりゃ ちょっと薄いなあ」なんて言いながら ウイスキーをドクドク継ぎ足した
それで満足したかと思いきや 「いかん ちょっと入れ過ぎた」なんで愚痴ってる
本当に世の中は 「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」だね
アリストテレスは「中庸」を説いたとか
それはわかるんだけど どこからどこまでが中庸で どこからが過ぎちゃうんだかわからない
さて 面白いものに 消毒用アルコールってのがある
あれって 純度が高ければ高いほど消毒効果が高いものだと思っていたのに
実はそうではない ということを最近知った
どうも 水で薄めて80%ぐらいにしないと消毒効果がでないらしい
それより高くても それより低くてもいけないらしい
だから 正確には76.9〜81.4%のものを「消毒用アルコール」と呼んでいるとのこと
こういう風に 中庸も はっきりした値を示してもらえれば有難い
犬が吠えるのだって どこまでが番犬として有能で どこからが近所迷惑な犬なのか
そうすれば こんどの犬の会合で はっきりした基準を打ち出すこともできる
スギちゃんだって もう少し人気が長続きしたかもしれない
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!