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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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パーの巻

ここは思案の・・


朝日が登るのが日に日に早くなってきたのを実感する毎日
ぼくが散歩から帰ってくると もう東の空が明るくなり始めている

春は間違いなく近づいてきている
冬の間は元気がなかった吾が庭の雑草くんも 最近はやけに青々してきた

寒い冬が去って 暖かい春が近づいてきているのは嬉しんだけど
実はその後から
例の うだるような夏も近づいて来ていることを知っているだけに
ウレシイような 半分嫌になっちゃうような そんな気分

でも 夏が来ないと 食欲の秋も来ないし
秋が来ると 寒い冬が近づいてくるわけだし
でも冬が去れば 花開く春が訪れるわけだし
春が過ぎれば 又うだるような夏が来るわけだし

う〜ん 春が来るのを単純に喜んでいればいいのかいけないのか
「ここは思案のしどころだぞ」

まてよ 今の言葉 プレイバック プレイバック
最近どこかで聞いたような気がする

ああ 思い出した
ちょくちょく「思案のしどころだぞ」と悩んでいるのは小寺政職
NHK大河「軍師官兵衛」では片岡鶴太郎が好演している
優柔不断の典型のように描かれいるし 事実そうだったのかもしれないけど
悩みながら生きていくのは人の常
そう政職ばかりを笑っているわけにもいかない

ぼくにしたって 
これでも季節の移り変わりを憂える他にも 悩みが有る

その悩みとは
昼寝をどこでするべきか という事

冬の間は ぼくのお家のワラベットの上で丸まっていればよかった
ところが ここ最近
お日様が降り注ぐ草の上のほうが はるかに気持ちが良くなってきた

でも ぐっすり寝込んでいる間にお日様が陰りだすと急に冷えてくる
下手をすると 風邪をひくことになりかねない

より気持ちの良い方をとるべきか はたまた安全なワラベットで満足すべきか
う〜ん「ここが思案のしどころだぞ」

これを ハイリスク・ハイリターン という




いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!