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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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パーの巻

ペットショプに行かないで


最近 ご主人がペットショップなんぞで やたらと仔犬を見たがるようになった

なぜか?
ひょっとして ぼくの代わりを探してるんじゃないんだろうか
と なんとなく気になるのは老犬として仕方がない

しかし あの仔犬の値段って・・ よくわかんないね
というのは
生後2ヶ月くらいの仔犬の値段は10万円から20万円くらいするんだけど
生後5ヶ月くらい経っちゃうと半分以下の値段になっちゃうってこと
生後一年もすればタダ同然

すごいでしょこの落差
そりゃあ 小さくて丸々してる仔犬は確かに愛らしいには違いないけど
たった数ヶ月や一年でそこまで価値が下落するとはねえ
まさに資本主義経済の 需要と供給のバランスで価格が決まる ってやつ
本当の価値が価格に反映されているわけじゃないから仕方がないといえば仕方がない

ぼくなんかは ゼロ円どころか持参金でも付けないととても買ってはもらえない だろう

ぼくがペットショプで売られるとすると「5万円付き大安売り」てな張り紙がつくことになる

それでも買い手が現れない  仮に現れたとしてもきっと持参金目当ての悪い人に違いない
そして その5万円をポッケナイナイして ぼくをすぐに河原に捨てちゃうんじゃないのかな

う〜ん そんなことを考えてると
まあ 一応飼い犬としてなに不自由なく生活させてもらっている我が身をありがたく思い 
河原にすてないでいるご主人に感謝しなくちゃしけないような気にもなる

老犬は死なず ただ消え去るのみ   か

つらいなあ


いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!