どこのご家庭もそうだと思うけど
年末を控えて そろそろ大掃除をしなくてはいけない
ぼくんちも 犬小屋と庭の掃除はぼくの役目になっている
まずはざっと見渡して大きいゴミなどがあったら咥えて外に放り投げる
(外と言っても いま在った場所とは違う所という意味)
しかも 放り投げた後のことは知らない
次に小屋の汚れを見つけたら ペロペロ舐めてきれいにする
(ま いつもペロペロしてるからそんなに汚れてないんだけどね)
大掃除じゃなくても窓ガラスの外側なんかは 趣味でペロペロしている
ぼくはキレイにしてあげたつもりなんだけど 実は あんまり喜ばれていない
それから庭の中を走り回って
(そんなに広くないんで 走り回ると言うよりも走り始めるという方が正解なんだけど)
なにかすることはないかと探しまわる
落ち葉なんかが落ちているぐらいだけど 害はないので無視する
と まあ こんなぐあいで 大掃除が終わるんだけど
なんか 物足りないんだよね・・・・
ぼくもほうきやバケツを使ってなにかやりたい
引っ張ったり 噛み付いたりするのは得意だから そういう仕事はないのかなあ
「猫の手」なおもてありがたがられる いわんや「犬の手」をや
ご主人に催促してみた
「おうちの中のことでもいいから なんかお手伝いすること無い?」
帰ってきた返事は
「邪魔でしか無い!」
あっ そう
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!