パーの巻
腐ったみかんの方程式
ぼくは 果物はキライだ
これはず〜っと 機会があるごとに言ってることなのに
ご主人は 何度も何度も 果物を食べさそうとする
そして今日は みかんを食べろ と言う
体にいいから食べろと言う
ウソつき
ぼくはホントのことを知ってるんだぞ
そいつは腐ったみかんの残り半分じゃないか
腐った部分を捨てて食べようとしたけど
自分で食べるのはなんとなく嫌なんで
ぼくに食べさせようとしてるだけなんだってことを
知ってるんだぞ
腐ったみかんの方程式
腐ったみかんが箱のなかに一つでもあると他のみかんも腐り始める
ってことは
腐ったみかんの腐ってない部分も腐りかけているってことでしょ
そいでもって
それをぼくが食べたらぼくも腐っちゃうんじゃないの？
「ぼくはみかんなんかじゃねえ〜 紀州犬だ〜」 なんてね(^^)
まてよ
みかんといえば紀州 紀州といえば紀州犬 紀州犬といえばぼく
みかんとぼくは仲間なんだ
仲間が腐りかけている時に それを黙って放置できるわけがない
しょうがないからぼくが引導を渡してやろう
どれ 一丁食べてみるか〜
日本4大随筆のひとつ
日本の３大随筆って知ってる？
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな？
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン！
