実は・・怖いものがあった
怖いし 嫌いなもの
怖ければ嫌いだろう って?
怖いけど好きなものもあるんだよ お化け屋敷
ま それは置いておいて
その怖くて嫌いなものとは
それは 注射!
なぜか毎年 春と冬に チクンとされる
こちとら 自分の健康は自分で守れるんで 放っておいて欲しいのに
どんなに嫌がっても連れて行かれる
強情をはって 必死に足を踏ん張っても
最後にはご主人に抱え上げられ 診察台に載せられ チクン
勿論 人間の子供のように泣き喚いたりしない
でも体が自然に震える ブルブルブル とね
注射を打つ先生は怖くないけど
注射を打つ場所が怖い
多分あの診察台の上で これまで何千何万という動物が悲鳴を上げたはず
その怨念がこびりついているんじゃあ・・・ と思う
話は変わるけど ぼくは霊魂なんて信じない だからお化け屋敷もへいちゃら
(霊魂は信じないけど カラシれんこんは好き) 関係ないか?
だけど脳波インターネットで伝わる動物の脳内情報蓄積というのは充分考えられる
つまり
先日 可哀想な猫ちゃんがここで手術を受けたとする
きっと痛くて泣いちゃったんだろう
その辛い思いが脳波に載って先生にも伝わり受付の人にも伝わり待合室で待ってる犬にも伝わる
つまり「その診察台では動物が痛い目にあう」 という情報が発信されるわけ
そういう情報がインターネットの如く動物の脳内に飛び交い その積み重ねによって
診察台に近づく受信感度の鋭いもの(つまり ぼく)に恐怖心が起こる
と こう言う訳
わかる? ぼくが弱虫ってゆうことじゃないんだよ
いい? そういう理由があって震えたんであって 決してぼくが弱虫だからじゃないんだから
いやな注射だったけど 一つだけ収穫があった
それはね
先生のこの一言
「冬場はもう少し体重を増やしたほうがいいので 余分に食べ物を与えてください」
ヤッター ヤッター ヤッターマン!
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!