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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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パーの巻

東風吹けど


東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ

太宰府天満宮の飛梅にまつわる有名な歌なんだけど

実はぼくの庭にも 春を忘れそうな梅の木がある

毎年 ぼくが楽しみにしていた 庭の梅の木
今年はぜんぜん  ツボミすら無い

どうしてかというとね 
ご主人が 昨年末に 梅の枝を切っちゃったから それもゴッソリ
あの日は ぼくも下で見上げながら 
「まあ 思い切り良く伐るもんだなあ」なんて思ってたけど
少しぐらいは 翌春の楽しみを残すのが普通じゃない

あの辺りがご主人の「普通じゃないところ」なんだなあ

ま そういう訳で 梅の花見も楽しめないし
その後の 梅の実が落ちてくるのを ガブして遊ぶ事もできない

来春は大丈夫なんだろうか?
伐った本人曰く 
「大丈夫 大丈夫 桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿 って云うだろう?」
「梅伐り過ぎる馬鹿 ってのもあるみたいだよ」
「過ぎたるは猶・・ ってやつかな」
「そう それそれ」
「やっぱりなあ  やり過ぎたかなあ」
本人もやっぱり悔いていたようだ

梅くんの歌が聞こえる

東風吹けど 匂いもだせぬ ぼくなれど
枝は無しとて 鳥よ忘れそ

いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!