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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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パーの巻

涙の駅伝アンカー

第97回東京箱根間往復大学駅伝は駒沢大学の大逆転劇で幕を下ろした

しかし すごい戦いだったなあ
前評判はそれほどでもなかった創価大がずっと一位をキープして 最後は3分19秒の大差でアンカーに引き継いだ それが残り二キロで逆転されちゃったんだからね
そりゃあ 駒大ファンはたまらなかったでしょ
そして 創価大関係者はショックでナンタルチアでしょ
なかでも アンカーの小野寺くんの胸中たるや・・
一生苦い思い出として消えることはないでしょうね

たすきを受け取ったときは笑顔だったのに
10キロ過ぎから顔がこわばりはじめ
15キロごろからとても苦しげな表情に
あの段階でぼくが代わってあげればよかった

「あ、苦しそうな表情の小野寺くんの横に突然白い犬が現れてタスキをうけとりました  そしてなんということでしょう〜 ものすごい速さでゴールの日本橋に向かって駆け出しました はやい 速い 早すぎる〜」 なんてね

ま そんなことをしたら 反則で失格ということくらい ぼくにでもわかるから そんなことはしないけどね

さて苦杯をなめた小野寺くんに一言ことばをかけたい

あのリレハンメルオリンピックで日本中の期待を一身に受け
普通に飛びさえすれば金メダル目前だったジャンブ競技の団体決勝
見事な失敗ジャンプで泣き崩れた原田選手の事を思い出してほしい

といっても あれは1994年だから 小野寺くんはまだ生まれてないか

でもね 彼はその4年後 長野オリンピックの同じ団体戦で最長不倒を飛んで金メダルをとったんだよ
彼にとってはあのリレハンメルがあったから長野があったにちがいない
ぼくだってお腹がペコペコのときがあるからご飯がおいしいのだ
小野寺くんも「あの箱根10区があったから今の自分がある」と言える日がきっと来る 来年の箱根なのか その後の社会人生活においてなのか  いつか来るその日のために僕もエールを送りたい

ああ 来年の箱根駅伝がまた楽しみになってきた


いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!