ぼくのごはんを雀が食べているという話は以前にしたけど
実は この雀 なかなか賢いやつだということが今日判った
ぼくが残すごはんといっても いろいろある
といっても 基本的にはドッグフードと お米のご飯の残り
お米のご飯の残りは 雀はよろこんで食べていた
そりゃそうでしょう 雀はお米が大好き
だから おばあさんが米粒で作った糊を食べて 舌を切られちゃう
考えてみれば雀もバカだよね
なにもおばあさんが見ている前で盗み食いをしなくてもよさそうなもんだけど
だからといって おばあさんも少し酷でしょう
糊をなめたぐらいで 舌をきっちゃうなんて
ぼくだったら どんな目に合わされることやら くわばらくわばら
(くわばらくわばら も最近ではほとんど使われなくなった
桑原という菅原道真の領地にだけは 雷神となった後も雷を落とさなかったということから
雷封じのまじないの言葉になり こわいものを怖れるときにつかわれるようになったらしい
でも 雷は道ちゃんの怨霊などではなく 雷雲と地面との空中放電のせいなのだという事になって
桑原君も暇になっちゃったようだ
だけど ぼくはまだ 雷は怨霊のせいだと思っている
だから 雷さんは怖い 恐ろしい くわばらくわばら ということになる)
ちょっと話が逸れちゃったけど 雀の話に戻るね
その雀 ドッグフードの時はどうかというと
以前は チュンチュン突っついた挙句 こりゃ駄目だとうわけで 諦めて飛んでいった
ところが今日 ぼくは見てしまった
家政婦のミタじゃないよ 紀州犬はミタ だからね
何を見たかというと
雀がドッグフードを口にくわえて地面に落とす
それをコツンコツンと突っつく
なかなか割れないけど その内少しずつ欠けてくる
その破片をついばんで食べる
また残りの本体をコツコツ突っつく
そして破片を食べる
それを繰り返して ついに全部食べ終わった
そして又 餌入れからドッグフードをくわえてくる
う〜ん 今まで見かけなかった賢い行動パターン
カラスはかしこいって聞いていたけど 雀もなかなかやる
ぼくも美味しいごはんをもらえる方法をもっと真剣に考えなくてはいけない
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!