なめたらあかんぜよ!
は 夏目雅子(だったかな)の有名なセリフ
なめんなよ!
は 頭に鉢巻をつけた猫くんのセリフ
でも ぼくたちは なめる
なにを? って
なんでもなめる
これは臭いをかぐのとおんなじくらい大事なこと
これは? と思うものがあれば まず 臭いをかぐ
もっと調査が必要であれば なめてみる
例え それが他の犬のオシッコでもね
ご主人は「汚いからやめろ」というけれど そんなの関係ねえ
(しかし いつまでもよく使うねえ このギャグ)
さて なめるには調査以外を目的とする使用法もある
それは 甘えて人間の顔(主に口)をなめること つまり愛情表現
よくテレビをみるとやってるよね
ぼくも小さい時 何回もやろうとしたけど
ご主人が「汚いなあ」と嫌がって とうとうやらせてくれなかった
つまり ぼくの愛情は拒絶されたわけ ま いいけどね
実は もうひとつ 「なめる」には目的がある
それはな〜んだ?(それはな〜に と言っちゃうと秘密にされる)
それはね 治療!
先日 岩の上に飛び乗ろうとして 着地に失敗して怪我をした
といっても打撲なんだけどね
痛くて痛くて (でも男の子だから泣かないけど)
一日中 ご飯もノドを通らないくらい 食欲がわかないし
朝の散歩も途中から ノロノロし始めて
やっとご主人も心配になったようで 優しくなった
ご飯にも 美味しい卵焼きをいれてくれたりしてね
(そうそう この手が有ったんだ 覚えておこう)
「医者に行くほどでも無さそうだから 様子をみてみるか」といわれ
ほっとしたぼくは 自ら治療を始めたわけだけど それが 「なめる」
切り傷、擦り傷、打ち身、捻挫、虫さされ、でき物、皮膚ガンまで
とにかく なんにでも効くのは この「なめる」
お陰で もうすっかり 回復して 絶好調
でも どうしてなめると治るんだろう?
よし これを研究して ノーベル医学賞でももらうか!
ということで 早速 ご主人を研究台にしようとしたら・・
「なめたらあかんぜよ!」
あっ そう
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!