紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

まねかれて　iphoneゲット

以前お話したことがるんだけど
招き猫には右手を上げる 金招き と
左手を上げる 人招き があるってことを

で
こいつにがこんな風に左手を上げて招いてるんだけど



これってぼくを呼んでるんかなあ？
ぼくは人じゃないんで左手じゃあね・・・・
しかも犬を招く猫なんているわけないし・・・

ま　招かれざる客のつもりで　行ってみようか

ただ　どうもあの目がねえ　
なにか　魂胆がありそうな目だよね
どうも　胡散臭げな
ここで一句

まねかれて　なぜかその目が　きにかかる

「なに　ぼくに用？」

「用があるから呼んだんじゃ」

「そう　呼ばれたから来たんじゃ　で？」

「おまえ　ソフトバンクのお父さんか？」

「違うよ　あれは北海道犬　ぼくは紀州犬」

「でもおんなじ日本犬だし　日本語も話せるじゃないか」

「日本語が話せる白い日本犬はソフトバンクのお父さんというのは典型的なステレオタイプ的発想だよ」

「それはそうと　おまえはどうして真っ白じゃないんだ」

「シャンプーが嫌いだから　汚れてるだけだい」

「実は　おまえにいいものをやろうと思ってな」

「なに　なに　いいものって？」

「これ！　iphone5」

「えっ　iphone5をくれるの！」

「そうじゃ　ただし　おまえはお父さんじゃないんで　AUだぞ」

「えーゆうでもびーゆうでもしーゆうでも　なんでもいいんで頂戴！　ワン」

「こりゃ　飛び付くな　汚れるじゃないか」

「ごめん　m(__)m　でもどうして　ぼくにくれるの？」

「それはな　評判がいいんで買ってはみたものの　どうも使い方がよくわからんのじゃ」

「へ〜　猫に小判　じゃなくて　猫にiphone　か」

「そのかわり　おまえが使ってみて　もし良かったら　使い方を教えてくれよ」

「オッケー　　ベロベロ　ベロベロ」

「こりゃ　なめるんじゃない　感謝は晩飯で示せ！」

という経緯があって　ぼくはiphone5を手に入れたし
この変な招き猫とも友だちになった
（ただし　タダ友ではない）



これからは　犬小屋でねころんだままブログが書けるぞ　ムフフ

---

---

---