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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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グーの巻

エボラじゃないけど

まだ日本では直接の脅威となっていないけど例のエボラ出血熱ってやつ
日本人に「脅威を感じるかどうか」を尋ねた所 7割以上が脅威を感じると答えたらしい

で (なにが で なのかは置いておいて) 今日はぼくからの問題

エボラじゃないけど エボラみたいに恐ろしい伝染病が流行しだしたとする
現時点の感染者は500人に一人の割合だという

貴方は感染してるかどうかの血液検査を受けたところ陽性反応がでちゃたた

その検査は 感染していれば100パーセントの確率で陽性反応が出るけど
感染していなくても5パーセントの人には陽性反応が現れるという

さて貴方がその伝染病に感染している確率はどの程度でしょうか?  
というのが問題

面倒臭いので三択にしてあげよう
1:感染している確率は90パーセント以上
2:よくわからないけど50パーセントぐらいかな
3:感染している確率は10パーセント以下

さあ どれでしょうか?



答えは3番  
つまり 貴方の感染している確率は10パーセント以下なのでそんなに心配しなくてもいい

実はこれは ぼくが最近読んだ本に載っていた内容で
その本の名は「ヒトは賢いからこそだまされる」(Thomas Kida著)


題名を見た時に そんなら「犬はアホだからだまされないのか」とちょっと興味をもったってわけ

でもね ぼくもこの問題にはだまされちゃったんだから「賢い」のかなあ エヘン
だまされてエヘンじゃおかしいよね

でもね ほとんどの人は間違った答えを出すらしい
しかも 高学歴で医学系の人でもそうらしい

どうして答えが3番なのか
以下の説明をきけば な〜るほど と納得できる
つまり
500人が検査を受けるとする
感染割合が1/500だから一人の感染者がいる(そういう想定だから)
残りの499人は感染していないわけだけど
そのうち陽性反応がでる確率は499人×0.05=約25人
陽性反応が出たひとは本物一人と偽物25人の合計26人になる
陽性反応が出た人のうち本物の感染者は 1/26=0.038(約4パーセント)

ということで 10パーセント以下どころか4パーセント程度の感染確率でしかなかった

ね 説明してもらえると なるへそって思えるでしょ

今日は「犬は賢いからだまされる」という教訓でした チャンチャン



いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!