私だけが知っている
というのは もう50年くらい前のNHKのTV番組らしい
勿論ぼくも見たことはない
けど・・探偵物とか刑事物の番組は 大好き
番組の途中で時々思う・・「ぼくだけが知っている」
ところで その手の番組ではたいてい事件の目撃者が警察に聞かれる場面がある
TVでは それなりの手がかり証言をする場面が多いけど
実際は 犯人の人相とか車のナンバーなんてほとんど覚えていないらしい
では ちょっとした問題をあなたへ
貴方はある重大事件に遭遇したとします
そして当然、あとで警察に事情を聞かれることでしょう
その時しっかりと犯人に結びつく情報を証言できるでしょうか?
下の画像をクリックしたら
たった2秒間だけ事件に関係のある写真が別画面で表示されます
よくご覧下さいね! 終わったら別画面を閉じて戻ってきてね
じゃあ クリック!
どう 覚えた?
「車の色はなに?」
「車のナンバーは覚えてる?」
「車の車種はなに?」
「車になん人乗ってた?」
「どちらに向かってた?」
というような問題かと思ったでしょ!
じゃあ早太郎警部から本当の質問だよ
「動物園から逃げた動物 見なかった?」
どう わかった?
これを正解した人はスゴイと思うけど
ほとんどの人は判らなかったんでは?
問題の中には「車」なんて言葉は一言も使ってないけど
問題の前に 車のナンバー・・・という引掛け言葉があったんで
多分 最初からナンバーばかり見てたんじゃないのかな
この問題が
「写真の中におかしな物が写っています。さて、なんでしょうか」
だったら間違いなく正解したんだろうけど
またTV番組の話に戻るけど
よくさあ 番組の後半になって 解決の糸口が見えてきた時に
事件の目撃者に再調査に行く事があるじゃない
そして
「もう一度思い出してくれませんかねえ あの時容疑者以外に誰か見ませんでしたか?」
「ああ そういえば 黒いコートを着た男の人とすれ違いました」
「年はいくつくらいでした?」
「暗かったので詳しくは判りませんが、多分25〜6歳かと思います」
「もう一度 顔を見れば判りますか?」
「特徴のある顔でしたので 見れば判ると思いますけど」
「この写真の男じゃないですかねえ」
「そうです そうです この男に間違いありません」
「林刑事と中村刑事 、すぐに北沢をしょっぴくんだ」
な〜んてこと 現実にあるわけ無いよね
もし そんな証言をする人がいたら それこそ怪しい
じつは いつもご主人から怒られている事がある
ピザ屋のお兄さんにすぐワンワンする事
「怪しい人じゃないんで吠えなくていいの
ほんとに毎回毎回 もう覚えてもよさそうなもんだけど」
これは誤解
犬は怪しいものや危険なものに対して吠えるもの
という先入観があるからイケナイ
人間だったら大声をだすようなシチュエーションに犬なら吠える
ホントはね
「その美味しそうなやつ 早くこっちに持ってこんかい!」
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!