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紀州犬の早太郎が徒然なるままに書き綴る独り言

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チョキの巻

鯱を食う


自然界の食物連鎖の最頂点にいると云われるシャチ
そうオルカくん
武器を持った人間以外に天敵は居ないんだってさ

そんなシャチよりも強い(だろうと思う)想像上の動物がいる  
それは同じ名前の

魚偏に虎と書く つまり体が魚で頭が虎の怪獣
ほら お城の屋根に金ピカになって逆立ちして乗っかってるやつ
あれが
そんなをガブッとしちゃう凄いやつ それがぼく!
どう すごいでしょ
をガブッ ゴクッ ウミャ〜

これがその証拠写真
名古屋城の本丸御殿を見に行った帰りに
お昼ごはんを食べた時に写したやつ

syatihoko2.jpg

ほら
右のきしめんの上に乗っかってる黄色いやつが
お店の人がそう言ってたらしいから間違いは無い
このお店は名古屋城正門前にある お食事処「城」らしい
メニューは確か「味噌カツ丼 1100円」だったらしい

どうして らしい かというと 
ぼくは例によってお店の中にはいれてもらえなかったから

「ちゃんとお前の分も持って来てやるから いい子にしてるんだぞ」
なんて云われて そのとおりいい子で待っていた

ところが ヨダレを垂らしながら待っていたほくの鼻先に出されたのは
たった一かけらの味噌カツと黄色い変なやつだけだった
しかも味噌カツは半分かじられている

当然 ぼくはすねた すねまくった

それをなだめるが如く ご主人は言う

「ほら この黄色いやつがわかるか これが
名古屋城の屋根の上に金ピカのやつが在っただろう あれがこれだ
こいつが一番おいしくて 栄養が有って 高いんだぞ
しかもたった一つしか入ってなかったんだからな
それを わざわざ早太郎に食べさせてやりたくて
自分は我慢して残してきてやったんだぞ」 って

な〜んだ それならそうと早く言ってくれれば良かったのにね

ぼくはを丸呑みして元気になった

いちごぶらんとさがった

   

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随筆のイメージ

日本4大随筆のひとつ

日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・ 
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね  ワンワン!