じゃ〜ん
これは花十字紋瓦と言います
どこで見つけたかって?
サント・ドミンゴ教会跡資料館
昔の人が こんな瓦を始めとして 建物のあちこちにいろんな紋章を描きいれた時代に比べて 今はほとんど紋章と言うものが使われなくなってしまった
ではこの件について考えてみたい
エヘン(咳払い)
ま 簡単に言うと
紋章というのは どこに帰属しているのかを他に対して明らかにするためのマーク なんですよね
「この紋所が目に入らぬか」というのは 「俺は将軍家ファミリーの一員なんだからな コラ」という意味
「ラッパのマークでお馴染みの」 は 「ぼくたちは大幸薬品のセイロガンなんだから マークのない正露丸とは区別してね」という意味
つまり自分の属するグループを明確化することによって ある利益を享受したい気持ちの現れなのである
で 最近 紋章が使われなくなったのは そうするメリットが無くなっちゃったのが原因
だって今時 「俺は田中ファミリーの一員だからな」とか「私は小沢ガールズよ」といってもね・・・
特に 普通のご家庭では もう「なになに家」っていう感覚はかなり薄れてしまった
「なになに家」だから 税金が安くなるとか いい学校に入れるとか 野球の選手になれるってわけじゃあない
特定のグループに属するよりもお金を持ってる方がいいや という事で紋章なんぞに無駄なお金を使わないワケ
でも未だに紋章を大切にしている人もいる というより 大切にしている犬もいる
それは ひ〜み〜つ ひ〜み〜つ ひ〜み〜つ ひ〜み〜つ 秘密の
そう ぼく
ぼくの紋章は 桜九曜紋 (なんとなく花十字紋に近い感じでしょ)
ぼくはなぜ 家紋が好きなのか?
カッコいいから
悪い?
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!